データ型についてもっと知ろう
この章ではデータ型についてさらに詳しく説明します。 次の例では代入時の型変換について説明します。 変数をintで宣言しているにもかかわらず、「3.456」という浮動小数点数を代入していますが、この場合は小数点以下が切り捨てられて、3 になってしまいます。 理由はintは整数型を格納するものなので、小数点以下が格納できな...
この章ではデータ型についてさらに詳しく説明します。 次の例では代入時の型変換について説明します。 変数をintで宣言しているにもかかわらず、「3.456」という浮動小数点数を代入していますが、この場合は小数点以下が切り捨てられて、3 になってしまいます。 理由はintは整数型を格納するものなので、小数点以下が格納できな...
この章では変数に関するまとめと注意点について説明します。 変数の宣言の基本構文は以下のように説明しました。 しかし複数の変数を宣言するときには以下のようにバラバラに宣言するのはスマートな方法ではありません(スペースの都合で以下の例のprintf文を2行で書いていますが、1行で書いてもいいです)。 上の書き方でも間違いで...
この章ではデータ型について説明します。 変数に対してどのような種類のデータを入れるのかを示すのがデータ型です。 では例をみてみましょう。 「int a;」は変数の前にintが付いていますが、これは整数だけをaという変数に入れることができることを意味します。 データ型には以下のような種類があります。 「整数型」 「浮動小...
この章では変数について説明します。 変数とはデータを入れることが出来る機械に似ています。 例えば携帯電話やフロッピーディスクにデータを記憶させると持ち運びが出来ますが、この携帯電話やフロッピーディスクに相当するものが変数です。 変数にデータを入れながら、プログラムを書いていくのが基本中の基本になります。 では以下の例で...
この章ではstd::coutについて説明します。 std::coutは文字列などを出力させる機能を持っていますが、基本構文は以下の通りです。 この例では「Hello」という文字列を出力させたいのでと書いています。 次にstd::coutの横にある「<<」について説明します。 std::coutの横に付けるこ...
この章ではC++の基礎について説明していきます。 このプログラムを実行しますと「Hello」と出力されますが、出力させるためにはという記述が必要です。 はデータを出力させる機能を持っています。 「std::cout」を機能させるためにはその機能を定義したファイルが必要ですので、そのファイルが「iostream」というフ...
この章ではMicrosoft Visual C++2010 Expressの使い方について説明します。 1 初めに以下の「ファイル」をクリックします。 2 次に「新規作成」にカーソルを合わせます。 「新規作成」にカーソルを合わせますと次のメニューが表示されますので、「プロジェクト」をクリックします。 「ソースファイル」...
これから「Microsoft Visual C++2010」をインストールしますので以下の手順に従って進んでください。 このVisual Studioはテキストエディタ、コンパイル、リンクの機能を持つソフトウェアです。 初めに以下のURLのサイトに入ります。 サイトに入りましたら、以下の箇所をクリックしてください。 ク...
これからC++の学習を始めます。 C++はAT&T社のビャーン・ストラウストラップ氏が1985年に開発した言語です。 C++はC言語の文法をほとんど使えます。 C++の「++」はC言語を進化させた言語であることを意味します。 ではプログラムの流れを説明します。 [step1] まず初めにテキストエディタでプログ...