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FileクラスとDirクラスについて知ろう

この章ではFileクラスについて説明します。
Fileクラスはファイル名などを変更するなどの機能を持つクラスです。
FileクラスはIOクラスの子クラスなので、IOクラスのメソッドなどを使用することが出来ます。
では初めにファイル名を変更するメソッドについて説明します
例をみてみましょう。9 ファイル名を変更する時の基本構文は9です。
この例では「t.dat」から「t2.dat」に名前を変更しています。
また、renameメソッドの使い方としてはファイルを他のディレクトリに移動することが出来ます。9
次はファイルを削除するdeleteメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。9 以下の構文でファイルを削除することができます。9

次はファイルの内容をコピーするモジュールであるFileUtilsのcpについて説明します。
では例をみてみましょう。9 FileUtils.cp()を使用するには9を先頭に記述します。
FileUtilsはファイルを操作するためのモジュールです。
この例は「g.dat」のファイルの中身が「t.dat」にコピーされます。9
次はファイルの最終更新時間などを取得する方法について説明します。
これらを取得するためにはstatメソッドが必要です。9 では例をみてみましょう。99
ここからはDirクラスについて説明します。
このクラスはディレクトリを様々操作するクラスです。
現在のカレントディレクトリ(現在作業している場所)の情報は9 で取得できます。
また、カレントディレクトリを変更するには9と言う形式で取得できます。
では例をみてみましょう。99
次はディレクトリのデータを取得する方法について説明します。
初めに9で開いてから、readメソッドでディレクトリのデータを取得し、closeメソッドで閉じます。
では例をみてみましょう。9 readメソッドではカレントディレクトリや親ディレクトリのデータを取得することが出来ます。9
次はディレクトリの作成方法について説明します。
基本構文は以下の通りです。9 では例をみてみましょう。9
この例では9のようにカレントディレクトリの下にwork12というディレクトリを作成します。
次はディレクトリの削除方法について説明します。
基本構文は以下の通りです。9 では例をみてみましょう。9
これでwork145というディレクトリが削除できました。

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Hashクラスについて知ろう

この章ではHash(ハッシュ)クラスについて説明します。
Hash(ハッシュ)クラスにはハッシュに対して様々な操作をすることが出来るメソッドなどが多数あります。
初めにハッシュが指定したキーを持っているかどうかを調べるkey?メソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。9 9もし、そのキーが存在しているならばtrue、存在していないのならばfalseを返します。
結果は「そのキーは存在します」です。

次にkey?メソッドと同じ働きをするhas_key?メソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。9 9もし、そのキーが存在しているならばtrue、存在していないのならばfalseを返します。
結果は「そのキーは存在します」です。
次にkey?メソッドと同じ働きをするinclude?メソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 もし、そのキーが存在しているならばtrue、存在していないのならばfalseを返します。
結果は「そのキーは存在します」です。

次にkey?メソッドと同じ働きをするmember?メソッドについて次に説明します。
では例をみてみましょう。99 もし、そのキーが存在しているならばtrue、存在していないのならばfalseを返します。
結果は「そのキーは存在します」です。
次にハッシュが指定した値を持っているかどうかを調べるvalue?メソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 もし、その値が存在しているならばtrue、存在していないのならばfalseを返します。
結果は「その値は存在します」です。

次にvalue?メソッドと同じ働きをするhas_value?メソッドについて説明します。
使い方はvalue?メソッドと同じです。
では例をみてみましょう。99 もし、その値が存在しているならばtrue、存在していないのならばfalseを返します。
結果は「その値は存在します」です。

次にハッシュに要素が存在するかどうかを確認するempty?メソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 もし、ハッシュに要素が存在しているならばfalse、存在していないのならばtrueを返します。
結果は「要素があります」です。

次にハッシュのキーを探し出して、そのキーと値を削除するdeleteメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。
999 指定したハッシュのキーとその値を削除します。
この例ではdeleteメソッドで9を削除したので、key?メソッドで調べても存在しません。

次にハッシュのすべての要素を削除するclearメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 ハッシュのすべての要素を削除します。
結果は「{}」です。つまりカラです。
次にハッシュの中から指定したキーと同じ要素を探し出して、見つかったのならばその要素の配列を作成するassocメソッドについて説明します。
基本構文は以下の通りです。9 では例をみてみましょう。9 9

次にハッシュの要素を他の要素に置き替えるreplaceメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 元のハッシュの要素を新たなハッシュの要素に置き替えます。
結果は9です。

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stringクラスについて知ろう

この章ではstring(文字列)クラスについて説明します。
今まではダブルクォートやシングルクォートを付けた文字列を扱ってきましたが、これらはstringクラスのオブジェクトです。
「”犬 “」という文字列は9と書いても同じ意味になります。
ここからはstringクラスに関する便利な機能について説明します。
初めに文字列のサイズを取得する方法について説明します。
例をみてみましょう。9 「文字列.length」と言う形式で日本語や半角英数字や全角英数字などのサイズ(文字数)を取得できます。
この例の結果は上から「5」と「8」です。
バイト数を取得したい場合は9と言う形式で取得します。
では例をみてみましょう。99
次はsplitメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 文字列を特定の文字で分割して配列にします。
区切り指定文字は配列には入りません。
この例は文字列を9で区切って、それを配列にします。
結果は9という配列を出力します。
次の例をみてみましょう。9 文字列の中身を1文字ずつ配列で取り出したい場合は9と、記述します。
結果は9です。
次の例をみてみましょう。9 第二引数(先頭から2つ目の引数)は文字列を何個の要素に分割したいかを記述します。
変数aの文字列は9という文字列で一部構成されていますが、これはカラ文字を意味しています。
カラ文字も含めて分割したい場合は第2引数をマイナス指定します。

9でもマイナスであれば何でもいいです。
この例の結果は9です。
このカラ文字を分割時に削除したい場合はsplitメソッドの第 2引数に0を指定してください。
もしくは9と、0を付けなくてもいいです。
結果は9です。
次の例をみてみましょう。9 文字列を2つの要素を持つ配列にしたいのであれば第2引数には2を指定します。
結果は9です。
「”猫”」と9の2つに分割されています。9 次は文字列から要素を取り出したり、文字列の要素に新たな要素をセットする方法について説明します。
では例をみてみましょう。9 9と言う形式で指定するとそれに応じた文字列が取得できます。
添え字は一番前が0で次が9と数えます。
これは配列の添え字と考え方は一緒です。
この例の結果は「s」です。
その他の例をみてみましょう。9 日本語でも同じく使用できます。
結果は「あ」です。9 第 2引数を指定すると取り出す個数を指定できます。この例の場合は0番目の添え字から3個取り出すと言う意味になりますので、結果は「str」です。
次は添え字を使って、文字列の一部の中身を変えます。9 添え字で指定した位置に文字を上書きしたい場合には9と言う形式で指定します。
結果は「stoing」です。
次は「ここからここまで」という指定方法で要素を上書きする方法について説明します。9 「a[2..5]」は文字列の2番目から5番目まで要素を9で置き替えるので、答えは「star」になります。

次は文字列同士をつなげる方法について説明します。
では例をみてみましょう。9 文字列同士をつなげて新しい文字列を作成するには「+」を使用します。
結果は「string123」です。
他の方法でも文字列同士をつなげることは出来ますので例をみてみましょう。99 文字列同士をつなげる方法は2つあり、1つ目は92つ目は9を使います。
これらを使った場合は元の文字列自体の値が変わります。

次は文字列同士を比較する方法について説明します。
では例をみてみましょう。9 文字列同士が一致しているかどうかを調べるには9を使います。
一致していればtrue、一致していなければfalseになります。
次の例をみてみましょう。9 文字列同士が一致していないかを調べるには9を使います。
一致していなければtrue、一致していればfalseになります。

次の例は文字列を繰り返す演算子について説明します。9 「文字列*繰り返す回数」という構文で文字列を繰り返すことが出来ます。
この例では9と言う文字列を3回繰り返しています。
結果は9です。

次は文字列の中の文字が何番目にあるのかを調べる方法について説明します。99 指定の文字列の中で検索したい文字が何番目にあるのかを調べ、その位置を数値で返します。
indexメソッドは前から検索を始めて、rindexメソッドは後ろから検索を始めます。
しかし、何番目にあるのかを数えるのはindexでもrindexでも前からです。
a.index(“n”)は前から検索をするので、結果は4です。0から数えて4番目にあると言う意味です。
a.rindex(“n”)は後ろから検索するので、結果は16です。
ここで注意して欲しいのは後ろから指定文字を検索をするのですが、結果である指定文字の位置の特定は前から数えると言うことです。
では次に進みます。
文字列の中の何番目にあるかでは無くて、ただその文字が存在するかどうかを調べるには9を使います。9 文字列の中に検索文字が存在するかどうかを調べます。
含まれるときはtrue、含まれないときにはfalseを返します。
では例をみてみましょう。9 結果は「yes」です。
次は文字列の一部分を削除するslice!メソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 結果はbを削除したので「acd」です。
次の例をみてみましょう。99 結果はb,c,dを削除したので「aefg」です。
次の例をみてみましょう。99 結果はb,c,dを削除したので「aefg」です。

次はユーザーに何かを入力してもらう時に使うgetsメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。9 まず初めに「年齢は?」と入力するように促します。
そして、「65」と、入力すると、その入力した結果がageに代入され、結果が出力されます。9 このようにユーザーに入力させるためのメソッドがgetsメソッドです。
ここで気を付けてほしいことは入力値が入っているage変数には改行も一緒に入っていますので9と出力しても、以下のように9だけが改行されてしまいます。9 そこでこの改行を消す機能がRubyには用意されていますので、次の例を見てみましょう。99 chompメソッドは、文字列の最後の改行文字を取り除いた新たな文字列を作成します。
この例ではユーザーが入力した文字列の改行を取り除きます。
結果は以下の通り、改行が取り除かれているのが分かります。9 その他にchomp!メソッドもありますが、これは元の文字列自体から改行を取り除いたものを作成します。9 では例をみてみましょう。9 結果は「abcd」です。

次はchompメソッドと同じようなメソッドのchopメソッドやchop!メソッドについて説明します。
chopメソッドは文字列の末尾が改行でも普通の文字でも関係なく、末尾を削除した新しい文字列を作成します。
chop!メソッドはchopメソッドと機能が同じですが、新しい文字列を作成するのではなく、元の文字列自体から末尾の文字を取り除いたものを作成します。9 では例をみてみましょう。9 結果はdが取り除かれているので「abcです」が出力されます。
chopメソッドの例をみてみましょう。9 ユーザーに入力してもらう場合はgets.chopと、記述します。
結果は以下の通りです。9
次はeach_lineメソッドについて説明します。このメソッドは繰り返し構文の一種ですが、文字列を指定文字で分割して、一行ずつ取り出してくれます。
では例をみてみましょう。99 引数を記述するとその文字列が改行文字になります。
引数を省略するとデフォルトでは9が改行文字になります。9 改行文字を取り除いて文字列を出力したい場合は以下のようにchompを付けます。9 結果は「123」です。
次はeach_byteメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 each_byteメソッドは文字列の中の一文字一文字のバイトコードを取り出して、変数に入れて出力するメソッドです。
結果は「8297」です。
R の文字コードが82で、aの文字コードが97なので、8297が出力されます。

次はeach_charメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 このメソッドは文字列の一文字一文字に対して繰り返し操作を加えるメソッドです。
結果は「1+2+3+4+」ですが、このように文字と文字の間に何か他の要素を入れたりすることが出来ます。
変数の値を他の文字と結びつけるには9と書きます。
次は文字列の中から特定の要素を削除するdeleteメソッドとdelete!メソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 deleteメソッドは文字列の中から特定の要素を削除した新しい文字列を作成します。
delete!メソッドは新しい文字列を作成するのではなく、元の文字列から特定の要素を削除した文字列を作成します。
結果は「いうえお」です。
次の例をみてみましょう。9 結果は「いうえお」です。
次は文字列を浮動小数点数(Floatオブジェクト)に変換するto_fメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。9 文字列を浮動小数点数に変換しますが、3.789@の中の「@」のように浮動小数点数とは関係ない要素は削除されます。
9のようにすべて浮動小数点数とは関係ない要素の場合は「0.0」が出力されます。
結果は以下の通りです。9

文字列を10進数の整数に変換するto_iメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 文字列を10進数の整数に変換しますが、小数点以下は削除されます。
3.789@の中の「@」のように整数とは関係ない要素は削除されます。
9のようにすべて整数とは関係ない要素の場合は0が出力されます
結果は以下の通りです。9
次はreverse!メソッドとreverseメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 これは文字列を逆順に並べるメソッドです。
reverseメソッドは文字列を逆順に並べた新しい文字列を作成します
reverse!メソッドは元の文字列の順序を逆順にしたものを作成します。
結果は「おえういあ」です
次の例をみてみましょう。9 結果は「おえういあ」です。
次は文字列を他の文字列に変更するreplaceメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。9 9このメソッドは文字列を別の文字列に変更します。
この例では「あいうえお」を「かきくけこ」に書き替えます。
結果は「かきくけこ」です。

次は小文字を大文字に変換するupcase!メソッドとupcaseメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 upcaseメソッドは小文字を大文字に変換した新しい文字列を作成します。
upcase!メソッドは元の文字列を小文字から大文字に変換した文字列を作成します。
結果は「ABCD」です。
次の例を例をみてみましょう。9 結果は「ABCD」です。
次は大文字を小文字に変換するdowncase!メソッドとdowncaseメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 downcaseメソッドは大文字を小文字に変換した新しい文字列を作成します。
downcase!メソッドは新しい文字列を作成するのではなく、元の文字列を大文字を小文字に変換した文字列を出力します。
結果は「abcd」です。
次の例をみてみましょう。9 結果は「abcd」です。
次は文字列がカラかどうかを調べるempty?メソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。9 9文字列がカラであるならばtrue,文字列に何か入っていればfalseです。
結果は「カラです」が出力されます。
次は文字列の中の特定の文字の要素数を調べるcountメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。9 99は文字列の中にaが何個あるかを調べ、9は文字列の中にabが何個あるかを調べ,9は文字列の中にaからzまでのアルファベットが何個あるかを調べています。9 先頭の小文字を大文字して、残りの文字列は小文字にするcapitalize!メソッドとcapitalizeメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。9 9capitalizeメソッドは先頭の文字を大文字して、残りの文字列は小文字にする新しい文字列を作成します。
capitalize!メソッドは新しい文字列を作成するのではなく、元の文字列の先頭の文字を大文字して、残りの文字列は小文字にする文字列を作成します。
結果は「Abcd」です。
次の例をみてみましょう。9 結果は「Abcd 」です。
次は文字列の最初の文字を取り除くchrメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。9 9取り除かれた文字列の最初の文字が返されます。
結果は文字列の最初の文字「A」が出力されます。
次は文字列をカラ文字にするclearメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。9 9結果は文字列をカラにするので9です。
つまりカラ文字です。

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Arrayクラスについて知ろう

この章では配列の順番を変えたりするArrayクラスのメソッドなどについて説明します。これらのメソッドはArrayクラスにあらかじめ備わっている機能です。
初めにsliceメソッドについて説明します。9 a番目の添え字の要素からbの数だけ要素を取り出した新たな配列を作ります。9 この例の場合は犬から数えて3個取り出しています。
結果は9です。
sliceのもう一つの使い方を説明します。99 この構文は引数が1つですが、aの添え字に相当する要素を取り出して、その要素を返してくれます。
結果は「犬」です。
また9と同じ意味を、atメソッドを使って作ることが出来ます。99

次はsliceの引数に範囲演算子を使った例です。99 0番目の要素から3番目の要素までを切り取って新たな配列を返してくれます。9 次は連続していない配列の要素を切り取って、新たな配列にする方法です。
sliceは連続した要素しか切り取ることが出来ませんでした。
連続していない配列の要素を切り取るには9を使います。
9この構文では添え字に相当する要素を取得できます。
では例をみてみましょう。9 このように任意の添え字を指定するとその添え字に相当するデータを配列として取得できます。
結果は9です。

次は配列同士を足したり引いたりする演算を説明します。
では例をみてみましょう。99 num1とnum2と言う2つの配列がありますが、これに対して演算を行います。9 =>配列同士を足すと2つの配列の要素を重複した要素も一緒に足し合わせて、配列を作ります。
結果は9です。9 =>配列同士を足し合わせますが重複した要素は1つの要素とする配列をつくります。
結果は9です。
9=> num1からnum2にある要素を取り除いた配列を作ります。
num2の6,7,8はnum1には存在しないので無視されます。
結果は9です。

次は配列の先頭や末尾に新たな要素を付け加えたり、取り除いたりするメソッドについて説明します。
初めにunshiftメソッドについて説明します。99 この例ではサイを配列の先頭に付け加えていますので、
結果は以下の通りです。9 次はshiftメソッドについて説明します。99 この例では先頭の要素である猫を取り除いているので結果は9です。

次はpushメソッドについて説明します。99 この例ではサイを配列の末尾に付け加えていますので、結果は9です。
次はpopメソッドについて説明します。99 この例では末尾の要素であるネズミを取り除いているので、結果は9です。

次はfirstメソッドについて説明します。99 この例では猫を返しますので、結果は「猫」です。

次はlastメソッドについて説明します。99 この例ではネズミを返しますので、結果は「ネズミ」です。
次はconcatメソッドについて説明します。99 配列animalの末尾に別の配列9を結びつけますので、結果は以下の通りです。9 次はcompactメソッドとcompact!メソッドについて説明します。
違いは「!」が付いているか、付いていないかです。9 compactメソッドはnilを取り除いた新しい配列を作ります。
compact!メソッドもnilを取り除きますが、新しい配列を作るのではなく、元の配列自体を操作します。
では例をみてみましょう。9 結果は9ですが、元の配列も変わっているのが分かります。
次の例をみてみましょう。9 新しい配列を作るので、新たな配列aを作って、それにnilを取り除いた配列を代入しています。
結果は9です。
試しに9で出力すると元の配列9が変わらずに出力されます。
次はdeleteメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 猫を削除したので、結果は9です。

次はdelete_atメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 deleteは引数に要素そのものを指定するのに対して、9は添え字を指定します。
結果は9です。

次はdelete_ifメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 delete_ifメソッドは条件に合致した要素だけを削除します。
配列のそれぞれの要素が変数にセットされ、ブロック内の条件に合致した要素だけを削除します。
この例では7を超えている要素を削除しますので、8、9が削除されます。
結果は9です。

次はreject!メソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 delete_ifメソッドと同じ働きをするreject!メソッドを説明します。
reject!メソッドは条件に合致した要素だけを削除します。
条件に合致した要素を新しい配列に入れるのではなく、元の配列に対して操作を行います。
結果は9です。

次はrejectメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 rejectメソッドは条件に合致した要素だけを削除します。
条件に合致した要素を新しい配列に入れます。
reject!メソッドは元の配列に対する操作でしたね。
結果は9です。

次はuniq!メソッドとuniqメソッドについて説明します。
uniq!メソッドは配列の要素の中で同じ要素があった場合には1つにまとめます。
また、このメソッドは新しい配列を作るのではなく、元の配列に対して操作を行います。
uniqメソッドは配列の要素の中で同じ要素があった場合は1つにまとめます。
また、このメソッドは新しい配列を作ります。9 では例をみてみましょう。9 結果は4つある1が1つになったので、9です。
次の例をみてみましょう。9 このメソッドは新しい配列を作りますので、配列aという新しい配列に結果を代入してから、出力しています。

次はcollec!メソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 collec!メソッドは要素の数だけブロックの中を実行し、そのブロックで処理した結果を返します。
また、このメソッドは新しい配列を作るのではなく、元の配列に対して操作を行います。
この例では配列の要素に100を足したものを元の配列に入れています。
結果は9です。
これはmap!メソッドを使って、9と書き替えても同じ意味になります。9

次はcollectメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 collectメソッドは要素の数だけブロックの中を実行し、そのブロックで処理した結果を新たな配列として作成します
結果は9です。
次はfillメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 fillメソッドは配列の要素を指定した要素で置き替えます。
このメソッドは新たな配列を作成するのではなく元の配列に対して操作を行います。
結果は9です。
fillメソッドの別の例をみてみましょう。99 添え字を指定すると添え字以降の要素が指定した要素で置き換わります。
結果は9です。
fillメソッドの別の例をみてみましょう。99 添え字と個数を指定すると添え字から指定した個数だけ、指定した要素で置き替わります。
結果は9です。
さらにfillメソッドの別の例をみてみましょう。99 範囲演算子で「ここからここまで」と指定する方法です。
この例では3から6までの添え字の範囲を猫に変えています。
結果は9です。

次はreverse!メソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 reverse!メソッドは配列の順序を逆にした配列を作成します。
この動作は新たな配列に対してではなく、元の配列に対して行われます。
結果は9です。
次はreverseメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 reverseメソッドは配列の順序を逆にした配列を作成します。
この動作は元の配列に対してではなく、新たな配列に対して行われます。
結果は9です。
次はsort!メソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 sort!メソッドは配列の要素を小さい順に並び変えます。
この動作は新たな配列に対してではなく、元の配列に対して行われます。
結果は9です。

次はsortメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 sortメソッドもsort!メソッドと同じ機能なので、配列の要素を小さい順に並び変えます。この動作は元の配列に対してではなく、新たな配列に対して行われます。
結果は9です。
次の例をみてみましょう。99 このsortメソッドは「ブロックでソートする機能」です(ブロックとは{ }の中です)。
この動作は元の配列に対してではなく、新たな配列に対して行われます。
この例のブロック内は9となっていますが、これは大きい順になります。
結果は9です。
次の例をみてみましょう。99 このsort!メソッドは「ブロックでソートする機能」です。
この動作は新たな配列に対してではなく、元の配列に対して行われます。9 次は配列に文字列を追加する方法について説明します。
基本構文は以下の通りです。9 これは配列に文字列を付け加えて新たな配列を作成するのではなく、元の配列自体を変更します。9 結果は9です。

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C++

new演算子について知ろう

この章ではnew演算子について説明します。
プログラムはグローバル変数やローカル変数を呼び出す時にメモリの確保を行います。
グローバル変数はプログラムの初めにメモリを確保して、プログラムが終わったらメモリを開放しています。
ローカル変数は関数の呼び出し時にメモリを確保して、関数が実行し終えたらメモリが解放されます。
その他にもメモリの確保と解放をする方法があります。
それはnew演算子を使ってメモリの確保が行い、delete演算子によって解放するという方法です。
これはメモリの確保や解放のタイミングを自身で決めることを意味します。
では例を見てみましょう。111 11次は配列のメモリ確保と解放の例です。111111

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Java

ファイルの入出力について知ろう

この章ではファイルの入出力について学びます。
以下の例は「java.txt」のすべての内容を取り出しています。111 1コンパイルをした後に以下のようにコマンドプロンプトにファイル名を入力して、エンターキーを押すと「java.txt」の内容が出力されます。11
ではファイルからデータを取り出すプログラムの説明をします。1 => FileReaderクラスを使いますので、この1をインポートしてください。

1

次の箇所の説明をします。1 =>入力値が適切かどうかをチェックしています。
「args.length != 1」は配列の数が1でなければ「間違い」が出力されます。
つまり以下のように1つ以上入力があると「間違い」が出力されるという意味です。1
次は以下の箇所の説明をします。
System.exit(0);
=> System.exit()はプログラムが正常に終了することを意味します。
次は以下の箇所の説明をします。1 => FileReaderクラスはファイルからデータを読み込むためのクラスです。
FileReaderクラスはBufferedReaderクラスの引数に入っていますが、BufferedReaderクラスの引数に入れることにより、ファイルの読み込みが早くなります。

次は以下の箇所の説明をします。1 => readLine()はファイルからデータを読み込むためのメソッドです。
BufferedReaderクラスにはどのようなメソッドがあるかはJavaTM Platform Standard Edition 6の中でBufferedReaderを検索しますと以下のメソッドが使えることが分かります。1 つまり、1の箇所はreadLineメソッドで読み込んだものがlnに入って、それとnullを比べています。
readLineメソッドはファイルを最後まで読み終えたら,null という値を返します。
nullは値がない状態を意味します。
ですのでファイルの終端に達していない限り、whileですべてのデータを取り出すことが出来ます。

次は以下の箇所の説明をします。
rd.close();
=>最後に1という形式で閉じます。

次は以下の箇所の説明をします。1 =>JavaTM Platform Standard Edition 6でFileReaderを検索していただくと以下の内容が表示されるのですが、1という箇所を見てください。
これはこのFileReaderクラスがFileNotFoundExceptionという例外を発生させる可能性があることを意味しますので、必ず1を入れてください。1

次はファイルからデータを読み込むメソッドをreadLineメソッドからreadメソッドに変更して出力します。111 では説明を始めます。1 => FileReaderクラスのオブジェクトを作成します。
FileReaderクラスの引数はファイル名になります。

次は以下の箇所の説明をします。1 =>readメソッドはファイルの先頭から1文字を読み込みます。
この例ではwhileで回しているのでファイルの先頭から順番に1文字ずつファイルを読み込みます。
そして、ファイルの終端に達したならば「-1」を返します。
readメソッドはファイルの初めから1文字を読み込みますと言いましたがreadメソッドの戻り値はint型の整数になります。
この整数は文字コードを表す整数ですので、これを1でキャストして「文字」に変換します。
char()」でキャストしないと以下のように整数の連続になり文字にはなりません。1 「char()」でキャストすると以下のように文字になって出力されます。1 次は指定したファイルへの書き込みについて説明します。11 以下の通り、書き込みたいファイルを指定してください。1 ファイルに書き込みをするためにはFileWriterクラスを使用します。
FileWriterクラスの引数はファイル名になります。

1 =>初めに1をインポートします。

1 =>ここではwriteメソッドでファイルへの書き込みを行います。

filew.close();
=>closeメソッドでファイルを閉じます。
FileWriterクラスの例外はIOExceptionですので、これをcatchの引数に入れてください。

次はファイルの削除方法について説明します。1 では説明を始めます。
Fileクラスはファイルやディレクトリの作成などに関するクラスです。1 ファイルを削除するにはFileクラスのdeleteメソッドを使うので引数に削除したいファイルを指定します。
Fileクラスのメソッドはたくさんありますが、以下にその一部を載せます。1 初めにコンパイルしましたら、以下のようにファイル名を入力してください。
入力したファイル名は1に入ります。
その後,if文で1を判定するのですが、deleteメソッドは削除できたらtrueを、削除できなかったらfalseを返します。1

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Perl

ハッシュに関する関数を知ろう

この章ではハッシュの要素に対して、様々な操作をする関数について説明します。
以下が主な関数です。11 では例をみてみましょう。1 1ではkeysについて説明します。1 ハッシュに含まれるキーだけを取り出すにはkeysを使用します。
keysはハッシュに含まれるすべてのキーをリストにして返します。
返されるキーには順番はなく、ランダムにリストに格納されます。
上の例では2つの方法でキーを出力しています。
1つ目の方法はforeachです。
foreachは配列の要素を取り出すのに使いますが、ここではハッシュに含まれるすべてのキーのリストを取り出すのに使います。
2つ目の方法はキーのリストを@keyに入れて、printで出力しています。
では次の例をみてみましょう。111 ハッシュに含まれる値だけを取り出すにはvaluesを使用します。valuesはハッシュに含まれるすべての値をリストにして返します。
返される値には順番はなくランダムにリストに格納されます。
先ほどの例では2つの方法で値を出力しています。
1つ目はforeachです。
foreachは配列の要素を取り出すのに使いますが、ここではハッシュにあるすべての値を取り出すのに使います。
2つ目は値のリストを@valueに入れて、printで出力しています。
次は配列の章でも説明したsort関数について説明しますが、詳しくは配列の章のsort関数の説明を参考にしてください。1 では例をみてみましょう。1 キーを文字列で比較する場合にはcmpを使用します。
1キーを数値として比較したい場合には1を使用します。
11次はハッシュの値をソートする方法について説明します。
1では例をみてみましょう。
1値を数値で比較するので、1を使用します。1
次はeach関数について説明します。1 each関数はハッシュに含まれるキーと値のペアを取り出して、キーと値のペアを返します。
ハッシュの最初のキーと値を取り出しています。
ハッシュは要素間の順番がないので、初めの1が出力されるわけではないので注意してください。
では例をみてみましょう。
11次はexists関数について説明します。
1ハッシュの中に指定したキーが存在するかを確認します。
存在する場合はTRUEを返し、存在していなければFALSEを返します。
キーだけを調べているので、次の例のように値にデータが入っていなくてもTRUEを返します。
1結果は「定義されています」です。
すべてのハッシュのキーに対して、存在するのかチェックしたい場合にはforeach文と一緒にif文でチェックを行います。
11次はdefined関数について説明します。
1defined関数は値が定義されている場合はTRUEを、定義されていない場合はFALSEを返します。
値がカラであるならばFALSEになります。
では例をみてみましょう。
1この例では1の値がカラです。
その場合にはFALSEを返します。
FALSEなので1が実行されます。

次はdelete関数について説明します。
1delete関数は引数に指定したキーと値を削除します。
戻り値は削除が出来たのならばその削除した値になります。1 1このようにprintで %nameの要素を出力することが出来ますが、ハッシュをダブルクォートで囲まないでください。
次はハッシュを初期化する方法について説明します。
11ハッシュの要素を初期化するには、上の例のように空のリストを代入します。
ハッシュにカラのリストを代入することにより、ハッシュの要素がすべて削除されます。
「%name=();」でハッシュの要素を初期化したので、上の例を出力しようとしても何も出力されません。