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Cシャープ

算術演算子について知ろう

この章では算術演算子について説明します。
算術演算子は簡単に言いますとプログラムの中で足したり、引いたり、計算するための演算子です。1 では例をみてみましょう。1111掛け算、割り算は足し算、引き算より先に計算します。
「1+3+6」のように同じ演算子同士であるならば左から計算する仕組みになっています。
この仕組みを左結合と言います。
また、足し算から計算したい場合は1のようにカッコを付けるとその場所が初めに計算されます。
これは算数でも同じです。1111111 整数同士の割り算と違って小数点の含まれる割り算では小数点まで表示されます。111
次の自動変換の規則を参考にしてください。1111111 次の例では大きい型の変数を小さい型の変数に入れるとどうなるのかを説明します。結論から言いますとエラーになります。1 このようにlong型からsbyte、short、intには変換できません。
エラーの内容は以下の通り表示されます。1 以下の表は「変換元」の型が自動変換できる型(変換先)を示しています。
先ほど説明した自動変換の規則をより分かりやすくするために表にしました。11 1例をあげるとintからlng, float, double, decimalには自動変換できますがlong, float, double, decimalからintには自動変換できないと言うことです。
先ほどの例ではlong型からsbyte、short、intには暗黙的に自動変換できませんでしたが、明示的には変換することは出来ます。
これをキャストと言います。
ではキャストの例を見てみましょう。1 1この例ではlong型であるaをintやsbyteやshortにキャストしているので、int型の変数d やsbyte型の変数bやshort型の変数cに代入することが出来ます。

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C++

C++で計算をしよう

この章ではプログラム上で計算する方法について説明します。
計算をするときには算術演算子を使いますが、詳しい説明は例の後に行ないます。
では例をみてみましょう。11 算術演算子とは算数などでも使われる計算記号の事です。1 number1+number2は加算を行っているのですが、number1には5、number2には3が入っているので、この変数の値同士を「+」で足しています。
以下のように変数を使わなくても直接計算式を書いてもいいです(これは他の演算子でも同じことです)。1 number1-number2は減算を行っているのですが、number1には5、number2には3が入っているので、この変数の値同士を「-」で引いています。
number1*number2は乗算を行っているのですが、number1には5、number2には3が入っているので、この変数の値同士を「*」で掛けています。
number1/number2は除算を行っているのですが、number1には5、number2には3が入っているので、この変数の値同士を「/」で割っています。
number1%number2は割り算の余りを計算するのですが、number1には5、number2には3が入っているので、この変数の値同士の除算の余りを算出します。11 結果は以下の通りです。1
以下の例は先ほどの例を書き換えた例です。一度計算式を変数に入れてから、出力しています。
このような事も出来ますので覚えておいてください。111 次の例は型が違うデータ同士の計算の例です。1 結果は以下の通りです。1  
「a+r」の部分でint型の変数とdouble型の変数を足していますが、サイズの小さい型とサイズの大きい型を足すとサイズが大きい型に統一されます。1

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JavaScript

算術演算子について知ろう

この章では算術演算子について説明します。
算術演算子とは足し算、引き算、掛け算、割り算、割り算の余りを計算する演算子です。1 では例をみてみましょう。11
「document.writeln (…….);」のカッコの中に文字列や数値や計算式などを記述すると、ブラウザにその結果である文字列を出力することが出来ます。
この例ではカッコ中に計算式を入れていますが、これを計算した結果は「6 4 5 2 1」のです。

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Java

複合演算子を知ろう

この章では複合演算子について説明します。
複合演算子とは算術演算子と代入演算子が複合して結びついている演算子のことをいいます。
例えば本来1と書かなくてはいけないところ、1のように短縮して書くことが出来ます。
複合演算子はaとbを計算したものをaに代入すると言う意味です。1 では例をみてみましょう。11 number1+= 8;は1と同じ意味になります。
右辺にあるnumber1+8を計算してから、number1にその結果を代入してます。

 

number2 -= 8;は1と同じ意味になります。
右辺を計算してから左辺に代入しています。

 

number3 *= 8;は1と同じ意味になります。
右辺を計算してから左辺に代入しています。

 
number4 /= 3;は1と同じ意味になります。
右辺を計算してから左辺に代入しています。

 

number5 %= 4;は1と同じ意味になります。
右辺を計算してから左辺に代入しています。

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Java

算術演算子について知ろう

この章では算術演算子について説明します。
算術演算子とは
「+」「-」「*」「/」「%」
のことを言います。1 では例をみてみましょう。11 以下のように計算式を書くことでプログラムで計算することが出来ます。1 〇1つの式の中で複数の算術演算子を使う場合、計算の優先順位は1より1の方が高いので、掛け算から先に計算してから、足し算が行われます。
優先順位を変えたい場合は1のように優先させたい箇所にカッコを入れてください。
〇文字列と計算式を混在させて書くときには以下のように括弧を付けてください。1 以下の例のように括弧を付けないと初めに1が結び付きます。
そしてその後に「b」が結びつくので1になって、計算が出来なくなってしまいます。
しかし、括弧を付けるのは足し算もしくは引き算の場合のみです。1 以下のように掛け算もしくは割り算の場合には括弧を付ける必要はありません。1 なぜなら、1のほうが優先順位が高いので、括弧を付けないでも、1から計算してくれます。
優先順位とは普通の計算式でも掛け算の方が足し算より先に計算が行われるようにJavaの演算子同士でも優先順位があります。

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C言語

C言語で計算をしよう

この章では算術演算子について説明します。
11 算術演算子とは計算するための記号です。1 number1+number2は加算を行っているのですが、number1には5、number2には3が入っているので、この変数の値同士を足しています。
特に数値を変数に入れる必要性がないのであれば1と計算していただいても結構です。

number1-number2は減算を行っているのですが、number1には5、number2には3が入っているので、この変数の値同士を引いています。
特に数値を変数に入れる必要性がないのであれば1と計算していただいても結構です。

1は乗算を行っているのですが、number1には5、number2には3が入っているので、この変数の値同士を掛けています。
特に数値を変数に入れる必要性がないのであれば1と計算していただいても結構です。

number1/number2は除算を行っているのですが、number1には5、number2には3が入っているので、この変数の値同士を割っています。
特に数値を変数に入れる必要性がないのであれば1と計算していただいても結構です。

number1%number2は剰余を行っているのですが、number1には5、number2には3が入っているので、この変数の値同士の割り算の余りを算出します。
特に数値を変数に入れる必要性がないのであれば1と計算していただいても結構です。

1は掛け算と足し算を行っているのですが、計算の優先順位は掛け算が先です。
掛け算を行ってから足し算を行います。
これは算数の計算順序と同じです。
足し算から計算したい場合は1と、カッコを足し算に付け加えてください。
カッコを付けることで優先順位が掛け算より高くなります。1
以下の例は先ほどの例を書き換えた例です。
一度計算結果を変数に入れてから、printfで出力しています。
111
次の例は型が違うデータ同士の計算の例です。1 結果は以下の通りです。 
「結果は5.400000です」
「a+r」の部分でint型の変数とdouble型の変数を足しています。
このようにサイズの小さい型とサイズの大きい型を足すとサイズが大きい型に統一されてから計算されます。
サイズの大小は以下のようになります。1 ですので、「a+r」はaの値が2.0に変換されるので1となります。
つまり、int型がdouble型に変換されてから足されます。

では次の例をみてみましょう。1 「a*g」は掛け算ですので、足し算より優先的に計算されます。
そしてaがint型、gがlong型なので、精度の高いlong型に統一されます(つまり、計算する前からaはlong型に統一されます)。
そして、その結果をdouble型のrと足します。
long型とdouble型はどちらが精度が高いでしょうか?下を見ていただければわかりますが、double型のほうが高いですので「a*g」の結果である12はdouble型に変換されてから、3.567を足します。
つまり、式の中で変数の型が異なる時、一番大きい型(精度の高い型)に統一されます。11

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PHP

算術演算子を知ろう

この章ではプログラム内での計算について説明します。11
算術演算子とは
「+」「-」「*」「/」「%」
のことを言います。
以下の表を参考にしてください。1 「$number1+$number2」は加算を行っているのですが、$number1には5、$number2には3が入っているので、この変数の値同士を1で足しています。
特に数値を変数に入れる必要性がないのであれば1と計算していただいても結構です。
「$number1-$number2」は減算を行っているのですが、$number1には5、$number2には3が入っているので、この変数の値同士を1で引いています。
特に数値を変数に入れる必要性がないのであれば1と計算していただいても結構です。
「$number1*$number2」は乗算を行っているのですが、$number1には5、$number2には3が入っているので、この変数の値同士を1で掛けています。
特に数値を変数に入れる必要性がないのであれば1と計算していただいても結構です。
「$number1/$number2」は除算を行っているのですが、$number1には5、$number2には3が入っているので、この変数の値同士を1で割っています。
特に数値を変数に入れる必要性がないのであれば1と計算していただいても結構です。
「$number1%$number2」は剰余を行っているのですが、$number1には5、$number2には3が入っているので、この変数の値同士の除算の余りを算出します。
特に数値を変数に入れる必要性がないのであれば1と計算していただいても結構です。
「$number1*$number2+100」は掛け算と足し算を行っているのですが、計算の優先順位が高いのは掛け算です。掛け算を行ってから足し算を行います。
これは算数の計算順序と同じです。足し算から計算したい場合は1と、カッコを足し算に付け加えてください。
カッコを付けることで優先順位が掛け算より高くなります。
注意してほしいことが1点あります。
それは1のように文字列と計算式を文字列連結演算子でつなげる場合には注意が必要です。
結論から先に言いますとこの例はエラーになります。プログラムは文字列を連結する「.」を小数点と勘違いしてエラーを出しています。
ですのでこの計算式には以下のようにカッコを付けてください。1