この章では算術演算子について説明します。
算術演算子とは
「+」「-」「*」「/」「%」
のことを言います。 では例をみてみましょう。 以下のように計算式を書くことでプログラムで計算することが出来ます。 〇1つの式の中で複数の算術演算子を使う場合、計算の優先順位はよりの方が高いので、掛け算から先に計算してから、足し算が行われます。
優先順位を変えたい場合はのように優先させたい箇所にカッコを入れてください。
〇文字列と計算式を混在させて書くときには以下のように括弧を付けてください。 以下の例のように括弧を付けないと初めにが結び付きます。
そしてその後に「b」が結びつくのでになって、計算が出来なくなってしまいます。
しかし、括弧を付けるのは足し算もしくは引き算の場合のみです。 以下のように掛け算もしくは割り算の場合には括弧を付ける必要はありません。 なぜなら、のほうが優先順位が高いので、括弧を付けないでも、から計算してくれます。
優先順位とは普通の計算式でも掛け算の方が足し算より先に計算が行われるようにJavaの演算子同士でも優先順位があります。
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