例外処理について知ろう
この章では例外処理について説明します。 例外とは、プログラムの実行過程で発生するエラーのことを言います。 0による除算や配列の添え字の数を超えて実行しようとするとエラーが起こります。 例外が起こったときに、予想外の動きをしないためには例外処理を行う必要があります。 例外処理をすることで プログラムが途中で中断されること...
この章では例外処理について説明します。 例外とは、プログラムの実行過程で発生するエラーのことを言います。 0による除算や配列の添え字の数を超えて実行しようとするとエラーが起こります。 例外が起こったときに、予想外の動きをしないためには例外処理を行う必要があります。 例外処理をすることで プログラムが途中で中断されること...
この章ではDateTime構造体について説明します。 DateTime構造体は日付や時刻関係の出力や取得に役立つ構造体の一種です。 では例をみてみましょう。 現在の日付と時間を得たいのであれば以下の構文で書きます。 この例では以下の箇所です。 例えば 2012/05/30 22:30:55 と現在の日付と時間が出力...
この章では列挙型について説明します。 「列挙型」は結びつきがある要素をひとまとめにして、新しい型として定義することを言います。 詳しい説明は例の後に行います。 列挙型は宣言を行うことが必要ですが、構文は次のようになります。 以下の箇所がこの例の列挙型の定義ですが、配列のようにデータのまとまりを作ります。 そして、列挙型...
この章では構造体について説明します。 構造体はバラバラの異なる型のデータを持つ複数の変数を1つの型として扱うことが出来ます。 それに対して配列は単一のデータ型しかまとめて扱う事はできません。 例えば、学生の情報をデータに残したい時に、成績はint型,身長はdouble型,名前はchar型など様々なデータ型を1つにまとめ...
この章では占いプログラムを作成します。 このプログラムはランダムな数を生成して、その数を基に占いを行います。 乱数を導き出すためにRandomクラスを使用します。 今までは自身でクラスを作成してきましたがRandomクラスはC#で定義されているクラスです。 Randomクラスのオブジェクトは以下のように作成します。 そ...
この章では名前空間について説明します。 C#で機能が定義されているクラスライブラリ(クラスが保管されているファイル)には多くのクラスがあります。 さらには自身で作ったクラスもあります。 そして、自身のクラスやクラスライブラリにはメソッドが多数ありますが、その中にはクラス名が同じで、さらに同じ名前のメソッドがあるわけです...
インターフェイスは抽象クラスと使い方がほとんど同じなのですが、インターフェイスもメソッドの宣言だけをして、メソッドの中身は受け継いだクラスで書きます。 抽象クラスは中身のある普通のメソッドも書けましたが、インターフェイスは中身のあるメソッドやstaticメソッドを一切書くことは出来ません。 実装とは何らかの機能を加え...
この章では抽象クラスについて説明します。 抽象クラスとは親クラスで大まかなことだけを定義するクラスのことを言います(だから抽象と言う名前が付いています)。 具体的なことはその抽象クラスを引き継いだ各クラス内で決めます。 抽象クラスは親クラス名の前にが付いたクラスであり、抽象クラスの中のメソッドは名前だけ決めて(中身は何...
この章ではデストラクタについて説明します。 コンストラクタはオブジェクトを作成する時に呼ばれていましたが、デストラクタはオブジェクトを破棄する時に自動的に呼び出されます。 「new」を使用して、今までオブジェクトを作ってきましたが、これはオブジェクトのメモリを確保することを意味します。 メモリを確保しているので、どこか...
この章ではクラスの継承について説明します。 クラスの継承とは親クラス(元のクラス)の他に、もう1つの関連したクラスを作ろうとした時に、親クラスのフィールド変数やメソッドを引き継ぐことを言います。 もう1つの関連したクラスのことを子クラスもしくはサブクラスと言います。 親クラスと同じフィールド変数やメソッドを子クラスで定...