この章では列挙型について説明します。
「列挙型」は結びつきがある要素をひとまとめにして、新しい型として定義することを言います。
詳しい説明は例の後に行います。 列挙型は宣言を行うことが必要ですが、構文は次のようになります。 以下の箇所がこの例の列挙型の定義ですが、配列のようにデータのまとまりを作ります。
そして、列挙型のリストには先頭からと順番に値が与えられます。
数値だけをと与えられても何がなんだかわかりません。
そこでcatsが0,dogsが1,tigerが2と数値を割り当てるわけです。 列挙型の宣言をした後は列挙型の変数を宣言し、データを入れます。 この例では以下の箇所です。 この例では列挙型の変数に値を入れた後にswitch文で判定を行なっています。
列挙型のリストには先頭から順番に値が与えられると言いましたが、出力するには以下のように書きます。
この例は0が出力されます。この中に「(int)」という箇所がありますが、これをキャストと呼ぶことは説明しました。
この例の場合には整数型にキャストして列挙型に割り当てられている数値を出力しています。
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