この章ではプログラム上で計算する方法について説明します。
計算をするときには算術演算子を使いますが、詳しい説明は例の後に行ないます。
では例をみてみましょう。 算術演算子とは算数などでも使われる計算記号の事です。 number1+number2は加算を行っているのですが、number1には5、number2には3が入っているので、この変数の値同士を「+」で足しています。
以下のように変数を使わなくても直接計算式を書いてもいいです(これは他の演算子でも同じことです)。 number1-number2は減算を行っているのですが、number1には5、number2には3が入っているので、この変数の値同士を「-」で引いています。
number1*number2は乗算を行っているのですが、number1には5、number2には3が入っているので、この変数の値同士を「*」で掛けています。
number1/number2は除算を行っているのですが、number1には5、number2には3が入っているので、この変数の値同士を「/」で割っています。
number1%number2は割り算の余りを計算するのですが、number1には5、number2には3が入っているので、この変数の値同士の除算の余りを算出します。 結果は以下の通りです。
以下の例は先ほどの例を書き換えた例です。一度計算式を変数に入れてから、出力しています。
このような事も出来ますので覚えておいてください。 次の例は型が違うデータ同士の計算の例です。 結果は以下の通りです。
「a+r」の部分でint型の変数とdouble型の変数を足していますが、サイズの小さい型とサイズの大きい型を足すとサイズが大きい型に統一されます。
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