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キャスト演算子について知ろう

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この章ではキャスト演算子について説明します。
これまでの例では型が違う変数同士の計算の場合にはサイズが大きい型に自動的に型変換されていましたが、自身で型変換をする方法もあります。
それはキャスト演算子を使う方法です。
最初はキャスト演算子を使っていない例をみてみましょう。1 結果は「3です」です。
通常の計算では答えは3.25になりますが、int同士の計算なので、小数点以下が削除されてから、double型の変数eに代入されますので、3になります。
これでは正確な計算は出来ませんね。
そこで変数の前に1を付けることで、その指定した型に換えることが出来ます。
では例をみてみましょう。1 結果は「3.25です」です。
実はこの例の場合は1のように両方ともキャストする必要はありません。
doubleのほうがintより大きい型なのでfとvの片方だけdoubleにキャストすることで、もう片方の変数もdoubleに変換されますので、1のように片方でも同じ結果になります。

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