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Cシャープ

ユーザー入力についてを知ろう

この章ではユーザーからの入力を受けとる方法について説明します。
ユーザーからの入力を受け取るには1を使用します。
1を冒頭に入れると1の「System」は省略できます。
では例をみてみましょう。11 ここではユーザーがキーボードから入力した値で足し算を行っています。
1の部分でキーボードからユーザーに入力させるのですが、ここで入力できるのはあくまで文字列なので、これを数値型に変換しなければいけません。
これを行うのがParseメソッドです。
Parseメソッドは文字列を他の型に変換するメソッドです。11 この例ではConsole.ReadLine()が2つあるので2回ユーザーから入力させます。
1回目の結果がnumberに入り、2回目の結果がnumber2に入ります。
(number+number2)のカッコは必ず付けてください。
カッコを付けると優先順位が先になるので、ここから計算されますが、このカッコを外すと1が初めにnumberと連結されるので正しく計算されませんので気を付けてください。
結果は例えば以下の通りです。1
では次の例をみてみましょう。1 数値に変換する必要が無いのであればParseメソッドは使う必要がありません。
結果は以下の通りです。1 次は先ほどの例とは逆に数値を文字列に変換する方法について説明します。
数値を文字列に変換するにはToStringメソッドを使用します。
では例をみてみましょう。111 1上の例は以下のように書いても同じです。1 結果は以下の通りです。1 ToStringメソッドは数値を文字列に変換しますが、その時どのような文字列に変換するのかを書式で指定することが出来ます。
変換の書式には標準書式指定文字とカスタム書式指定文字があります。1 標準書式指定文字DとXの例をみてみましょう。1111結果は以下の通りです。1 標準書式指定文字FとEの例をみてみましょう。111 結果は以下の通りです。1 標準書式指定文字PとCの例をみてみましょう。11 11結果は以下の通りです。1
カスタム書式指定文字0と#の例をみてみましょう。1111 結果は以下の通りです。1 カスタム書式指定文字%の例をみてみましょう。11

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JavaScript

様々なオブジェクト(Objectオブジェクト)について知ろう6

この章ではObjectオブジェクトについて説明します。
Object オブジェクトはすべてのオブジェクトの基本オブジェクトです。
Object オブジェクトのメソッドとプロパティはすべてのオブジェクトで使用できます。
つまり、JavaScriptのすべてのオブジェクトは自身のプロパティとメソッドと同時にObject オブジェクトのメソッドとプロパティも使うことが出来ます。
例えばtoStringメソッドはNumberクラスやStringクラスにもありましたが、これは元々、Objectオブジェクトのメソッドです。
ではObject オブジェクトの説明を始めます。
Object オブジェクトは1という形式で書きます。
以下の例はオブジェクトの箇所で説明しましたが、
1とオブジェクトを作成してから、データを入れていきます。1
次はObjectオブジェクトのプロパティやメソッドについて説明します。1 constructorプロパティにはオブジェクトを生成したコンストラクタへの参照が入っています。
typeof演算子は基本形を判別するために使われますが、これだけではObjectオブジェクトも配列も結果はobjectになってしまいますので、そこでconstructorプロパティを使うことでこれらの区別を付けることが出来ます。
では説明をします。1 =>配列オブジェクトを作成します。

1 => typeofで型の確認すると配列はobjectになります。
指定したデータがどのデータ型に当てはまるかを確認するにはtypeof演算子を使います。1
1=> Dateオブジェクトを作成します。

1=> typeofで型の確認すると配列はobjectになります。
配列オブジェクトとDateオブジェクトは共にオブジェクトなのでtypeofでは区別がつきません。例にはありませんが、以下の例の出力もobjectです。1 このような時にconstructorプロパティを使うと区別が出来ます。

1 => s.constructorにはオブジェクトを生成したコンストラクタへの参照が入っているので結果は1です。
これで配列オブジェクトであることが解ります。
1で確認するとtrueが出力されます。

 

1=> now.constructorにはオブジェクトを生成したコンストラクタへの参照が入っているので結果は1です。
ここでDateオブジェクトであることが解ります。
1で確認するとtrueが出力されます。

 

次はtoStringメソッドについて説明します。
このメソッドはオブジェクトを文字列に変換します。1 toStringメソッドはNumberクラスやStringクラスにもありました。
ObjectオブジェクトのtoStringメソッドは1を返します。
ObjectオブジェクトのtoStringメソッドを単体で使用しても意味ある値は得られません。
実はNumberクラスやStringクラスのtoStringメソッドはObjectオブジェクトのtoStringメソッドを上書きして使っています。
つまり配列の toString メソッドはObjectオブジェクトのtoStringメソッドの機能を借りて、「配列をコンマ区切りでつないで1 つの文字列にする機能」を新たに作成しています。

次はvalueOfメソッドについて説明します。
このメソッドはオブジェクトに関連した基本型の値を返します。1 ObjectオブジェクトのvalueOfメソッドを単体で使用すると1を返しますので、意味ある値は得られません。
NumberオブジェクトやDateオブジェクトなどでもvalueOfメソッドを使用できます。NumberオブジェクトやDateオブジェクトのvalueOf メソッドはObjectオブジェクトのvalueOfメソッドを上書きして使っています。
例えばDateオブジェクトのvalueOfメソッドはObjectオブジェクトのvalueOfメソッドの機能を借りて、以下の機能を持つことが出来ているわけです。1

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JavaScript

様々なオブジェクト(Arrayオブジェクト)について知ろう3

この章ではArrayオブジェクトについて説明します。
Arrayオブジェクのプロパティやメソッドで配列に対して様々な操作を行うことが出来ます。
配列の要素の順番を変えたりするプロパティやメソッドについて説明します。1 length プロパティは配列の最後の添え字に1を足した数を返します。
では例をみてみましょう。11 1=>添え字に1を足した数を返すと書きましたが、簡単に言いますと要素の数です。
要素の数は5個なので、5を返します。

1=>「配列.length =数;」と言う形式で記述すると配列の要素を増やしたり、減らしたりすることが出来ます。
この例の場合は配列の要素を2つ増やして、7にしています。
追加した残りの要素には何も入っていないので、
1と、出力すると結果は
undefined
undefined
です(未定義値)。
逆にperson1.length=2;と、要素数を減らすと残りの要素は無くなってしまいますので、for文で取り出すと
結果は
kondou
shimizu
です。1 toStringメソッドはArrayオブジェクトを文字列に変換します。
配列の要素を「,」で繋げた形で出力されます。
では例をみてみましょう。1 結果は以下の通りです。11 joinは配列の要素を指定した区切り文字で区切って繋げてくれます。
例の場合は「@」で区切っています。
では例をみてみましょう。1 結果は以下の通りです。1 以下のようにjoinのカッコの中をカラにしますと、「,」で連結されます。
person1.toString()と同じ結果になります。1 結果は2つとも以下の通りです。11 sortメソッドはArrayオブジェクトをアルファベットの順番に変えます。
では例をみてみましょう。1 結果は上から以下のように出力します。11 アルファベットを使った配列の場合はアルファべット順に変えてくれるので問題ないですが、
1のように要素が数字の場合は数字の順番に並べてくれるわけではないので、気を付けてください。1 reverseメソッドはArrayオブジェクトを現在の要素と逆順に変えます。
では例をみてみましょう。1 結果は上から以下のように出力します。11 sliceメソッドは配列の要素を取り出します。
では例をみてみましょう。1 以下に開始位置、終了位置の数え方を書きます。
終了位置は指定した位置の一つ前までになります。
0番目 kondou 
1番目 shimizu 
2番目 honda
3番目 doumoto
4番目 inukai
結果は上から以下の通り出力します。11 =>spliceは開始位置から数えて何個置換するか決めて、それを置換文字列で置き換えます。
1=>開始位置から何個削除するか指定すると、その要素が削除されます。
では例をみてみましょう。1 では説明を始めます。1 1切り取った要素はこの例のsのように受け取ることが出来ます。1 3個切り取ったのに、2個しか代わりに入れなかった場合には要素数が1つ減ることになります。
逆に3個切り取って、代わりに4個入れた場合は要素数が1つ増えることになります。
結果は上から以下の通り出力します。11 popメソッドは、配列の一番後ろの要素を削除します(要素の数は1つ減る)。
では例をみてみましょう。1 結果は上から以下の通り出力します。1 削除したものを受け取りたい場合は1のように変数で受け取ります。
最後に1と、出力すると末尾のinukaiが削除された状態で出力されているのが解ると思います(元の配列も実際に削除されます)。1 pushメソッドは、配列の末尾に要素を追加します(追加した分、要素数は増えます)。
カンマで区切れば、いくらでも要素を追加することが出来ます。
では例をみてみましょう。1 結果は上から以下の通り出力します。1 要素数を受け取りたい場合は1のように変数で受け取ります。
この例の場合は4です。
つまり、pushメソッドの戻り値は要素数です。
1を出力するとkonno,hiroが追加されているのがわかります。1 shiftメソッドは、配列の一番前の要素を削除します(要素の数は1つ減ります)。
では例をみてみましょう。1 削除した要素を受け取りたい場合は1のように変数で受け取ります。
1で出力すると実際にkondouが削除されて出力されているのが解ります。
結果は上から以下の通り出力します。11 unshiftメソッドは、配列の一番前に要素を追加します(追加した分、要素数は増えます)。
カンマで区切れば、いくらでも追加することが出来ます。
では例をみてみましょう。1 要素数を受け取りたい場合は1 のように変数で受け取ります。この例の場合は7です。
つまり、unshiftメソッドの戻り値は要素数です。
1で出力するとyumenoとnakataが追加されているのがわかります。1 例えば以下のsliceメソッドは文字を取り出していますが、これは元の配列には影響しませんが、上のpopメソッドなどは実際の配列まで変化します。1 上から出力すると以下の通りに出力しますが、途中で取り出しても最初と最後の配列の要素が変わっていないことが分かります。1