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Ruby

Dateクラスについて知ろう

次はDateクラスについて説明します。
Timeクラスは時刻を扱うクラスでしたが、Dateクラスは日付を扱うクラスです。
Dateクラスを使うには9を冒頭に記述してください。9
では例をみてみましょう。99 その月の月末の数値を得たい場合は以下のように9に指定してください。9 結果は9です。
末日の1日前の日付を得るには9に指定してください。9 つまり、マイナス指定をすると後ろから遡って、日付を指定できます。
次は今日の日付を求めるtodayメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。9 9結果は例えば今日の日付の9が出力されます。

次はDateオブジェクトの足し算と引き算について説明します。
では例をみてみましょう。9 Dateオブジェクトに9を使って、日付を進めたり戻したりできます。
「+」は日を進め、「-」は日を戻します。9
では次の例をみてみましょう。
「-」「+」は日単位の計算でしたが、月単位での加算と減算を行うには9を使います。9 「<<」演算子は月を戻します。
「>>」演算子は月を進めます。9 次は文字列で書かれた時刻の情報を9などの数値表示に変換するparseメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 9このメソッドは文字列の時刻を数値表記に変換します。
Dateオブジェクトに変換するparseメソッドは日付の部分だけの変換で、時刻に関する部分は無視されます。9

次は日付を指定したフォーマット通りの文字列にする方法について説明します。9 フォーマット文字列は「Timeクラスについて知ろう」で説明したものと同じです。
では例をみてみましょう。9 結果は9です。
時刻の部分は9のように記述してもすべて0表示になりますので注意してください。

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Ruby

Timeクラスについて知ろう

この章ではTimeクラスについて説明します。
Timeクラスは文字通り、時刻を表現するクラスです。9 では例をみてみましょう。9 このTimeクラスのオブジェクトのtimeには現在の時刻が格納されていますので、9のように現在の時刻が出力されます。
上の例は以下のように書いても同じ結果を得られます。9
次は個別に年,日などを取得する方法について説明します。999 999999本日の曜日を文字で得たい場合には曜日の配列を作成して、その配列の添え字に9の結果を入れます。
999

次は時刻に対しての計算方法について説明します。
タイムオブジェクトは足し算や引き算などを行うことが出来ます。
では例をみてみましょう。9 =>現在の日時から5時間分を引いた例です(足す場合には「+」を使用します)。
タイムオブジェクトから指定した秒数を「-」で引きます。
9は5時間になります。
結果は以下の通りです。9
次は時刻をフォーマット通りの文字列にする方法について説明します。
基本構文は以下の通りです。99 999では例をみてみましょう。9 => strftimeのカッコの中はダブルクォートかシングルクォートで全体を囲んで、例のように日本語とフォーマット文字列を混ぜ込んで書きます。
フォーマット文字列の間はカンマで区切る必要はありません。
結果は以下の通りです。9
次はタイムオブジェクトをto_sメソッドで出力する方法について説明します。
では例をみてみましょう。9 9=> puts timeは9を使って9と書くこともできます。
結果はどちらも現在の時間の9です。
結果は次の通りです。9
次はタイムオブジェクトを9で表示させた例を説明します。
タイムオブジェクトは1970年1月1日午前0時から何秒経ったかの情報を持っているので、それを表示するのが9です。
これらの違いを例で説明します。
では例をみてみましょう。9 to_fは1970年1月1日午前0時からの経過秒を浮動小数点数で表しています。
to_iやtv_secは1970年1月1日午前0時からの経過秒を整数で表しています。9
次は経過秒からタイムオブジェクトを作成するatメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。99 この結果はローカルタイム(現地の時刻)で出力していますが、これを世界協定時(UTC)に変更することも出来ますので、次の例を見てみましょう。
世界協定時とは世界で標準に使われている時刻です。9 このようにタイムオブジェクトに「UTC」を付けることで、世界協定時を取得できます。
結果はローカルタイムが9です。
世界協定時が9です。ですので、9時間の時差があります。

次は文字列で書かれた時刻の情報を9のような形式に変換するparseメソッドについて説明します。
このparseメソッドを使用するには冒頭に9を挿入することが必要です。
では例をみてみましょう。9 9のような時刻文字列を以下のような表示に変換します。
英字やH12のような文字列も使用できます。9

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Cシャープ

ユーザー入力についてを知ろう

この章ではユーザーからの入力を受けとる方法について説明します。
ユーザーからの入力を受け取るには1を使用します。
1を冒頭に入れると1の「System」は省略できます。
では例をみてみましょう。11 ここではユーザーがキーボードから入力した値で足し算を行っています。
1の部分でキーボードからユーザーに入力させるのですが、ここで入力できるのはあくまで文字列なので、これを数値型に変換しなければいけません。
これを行うのがParseメソッドです。
Parseメソッドは文字列を他の型に変換するメソッドです。11 この例ではConsole.ReadLine()が2つあるので2回ユーザーから入力させます。
1回目の結果がnumberに入り、2回目の結果がnumber2に入ります。
(number+number2)のカッコは必ず付けてください。
カッコを付けると優先順位が先になるので、ここから計算されますが、このカッコを外すと1が初めにnumberと連結されるので正しく計算されませんので気を付けてください。
結果は例えば以下の通りです。1
では次の例をみてみましょう。1 数値に変換する必要が無いのであればParseメソッドは使う必要がありません。
結果は以下の通りです。1 次は先ほどの例とは逆に数値を文字列に変換する方法について説明します。
数値を文字列に変換するにはToStringメソッドを使用します。
では例をみてみましょう。111 1上の例は以下のように書いても同じです。1 結果は以下の通りです。1 ToStringメソッドは数値を文字列に変換しますが、その時どのような文字列に変換するのかを書式で指定することが出来ます。
変換の書式には標準書式指定文字とカスタム書式指定文字があります。1 標準書式指定文字DとXの例をみてみましょう。1111結果は以下の通りです。1 標準書式指定文字FとEの例をみてみましょう。111 結果は以下の通りです。1 標準書式指定文字PとCの例をみてみましょう。11 11結果は以下の通りです。1
カスタム書式指定文字0と#の例をみてみましょう。1111 結果は以下の通りです。1 カスタム書式指定文字%の例をみてみましょう。11

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JavaScript

様々なオブジェクト(Dateオブジェクト)について知ろう5

この章ではDateオブジェクトについて説明します。
Dateオブジェクトは、日付や時間などを扱うためのオブジェクトです(以下の表はクリックすると大きくなります)。1111111111
Dateオブジェクトはオブジェクトを生成する時にはコンストラクタを使う必要があります。
コンストラクタについては説明済みですが、オブジェクトを作成する際に値を初期化する機能のことです。
以下にオブジェクトを作成する際の例を示します。1 =>コンストラクタの中身がカラの場合は現在の時刻と日付になります。1 => コンストラクタに1970年1月1日0時0分0秒からの経過をミリ秒で指定する方法です。
この例の意味は1970年1月1日0時0分0秒から12664939ミリ秒経過したと言う意味です。1 =>コンストラクタにダブルクォートで囲んだ日付文字列で指定する方法です。1 =>日付と時間に関する項目を「,」で区切って指定する方法です。
この形式の場合、月は0から11で指定します。1 =>末尾に999とありますが、ここの項目はミリ秒です。ミリ秒も加えることが出来ます。
では例を見てみましょう。111 結果は1 と今現在のデータが出力されます。
では内容を詳しく見てみましょう。1 =>Dateのコンストラクタはカラにして、オブジェクトを作成します。

1 => getFullYearメソッドで年のデータを西暦で取得します。

1=>getMonthメソッドの戻り値は0から11で返されるので(1から12が返されるのではありません)、今現在の月を取得しようと思えばその返された値に1を足してください。
つまり返される値は1なので、1を足せば現在の月になります

1=>getDateメソッドは現在の日を1~31の数で取得できます。

1=>getDayメソッドは今日の曜日を0から6の数値で返します。
日曜日の0から始まって土曜日が6と言う範囲です。
ですので、このまま返されても、数字が返されるだけなので何曜日か解りません。
そこで下のように配列を作ります。1 =>添え字0は日で、添え字6が土というように配列を作って、getDayメソッドの返される値に対応させます。
返される値は日曜日が0から始まって土曜日が6でしたね。

1 =>getDayメソッドで返された数値がweekに入っているので、それを配列の添え字にセットすれば曜日を取得出来ます。

1 =>getHoursメソッドは今現在の時を0から23の数値で取得します。

1 =>getMinutesメソッドは今現在の分を0から59で取得します。

1 =>getSecondsメソッドは今現在の秒を0から59で取得します。

1 =>getMillisecondsメソッドは今現在のミリ秒を0から999で取得します。
後は以下のように出力すると今現在の日付や時間が表示されます。1 次は世界協定時で現在のデータを取得します。111 世界協定時とは「世界で時刻を記録する時に使われている標準の時刻」です。
日本との時差は9時間です。
世界協定時の場合はUTCという文字が入っているメソッドを使います。
結果は以下の通りです。1 次はgetTimeメソッドとgetTimezoneOffsetメソッドの例を説明します。
では例をみてみましょう。1

1=>getTimeメソッドは1970年1月1日の午前0時から現在の時刻までをミリ秒数で返す。

1 =>getTimezoneOffsetメソッドはグリニッジ標準時とローカル時間の差を分で返す。
差は9時間なので-540分を返します。
結果は上から以下の通り出力されます。1
次はUTC メソッドとparseメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。11 UTCメソッドは1970年1月1日午前0時から「指定の年、月、日、時、分、秒、ミリ秒の値」までを、ミリ秒に変換します。1 parseメソッドは日付文字列を1970年1月1日の午前0時からのミリ秒数で返します。
結果は上から以下の通り出力します。1
次の例ではsetメソッドでデータをセットしています。111 a.setFullYear(1999);
=>西暦を設定します。

a.setMonth(3);
=>月を設定します。

a.setDate(21);
=>日を設定します。

a.setHours(20);
=>時を設定します。

a.setMinutes(22);
=>分を設定します。

a.setSeconds(2);
=>秒を設定します。

a.setMilliseconds(345);
=>ミリ秒を設定します。

1 =>世界協定時を文字列に変換します。
=>Wed, 21 Apr 1999 11:22:02 GMT

1=>ローカル時間を文字列に変換します。
=> 1999/4/21 20:22:02
1=>ローカルの日付部分を文字列として返します。
=> 1999/4/21

 

1=>ローカルの時刻部分を文字列に変換します。
=>20:22:02

 

1=>グリニッジ標準時を文字列に変換します。1

 

1=>時刻部分を文字列に変換します。1

 

1 =>日付を文字列に変換します。
=>Wed Apr 21 1999 20:22:02 GMT+0900 (東京 (標準時))
では次の例を見てみましょう。111 toUTCStringメソッドは世界協定時を文字列に変換します。
=>何も日付をセットしていない状態でtoUTCStringメソッドを出力しています。
結果は1です。

次は世界協定時の日時をセットするメソッドについて説明します。以下が主要なメソッドです。11 日付や時刻をセットしたのが以下の箇所です。
引数には上の表にある数値の範囲で設定します。1 出力結果は以下の通りです。1

次はsetTimeメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。1 setTimeメソッドは1970年1月1日午前0時からの経過ミリ秒を設定するメソッドです。
1のようにカッコの中にミリ秒形式で書きます。
このセットしたミリ秒を出力するにはtoStringメソッドを使います。
結果は以下の通りです。1
次はvalueOfメソッドについて説明します。1 valueOfメソッドは1970年1月1日午前0時からの経過をミリ秒形式で返します。
結果は以下の通りです。1 今現在は1970年1月1日午前0時から1378179514776ミリ秒経っていると言うことです。

次は日付や時間のデータを操作する方法について説明します。
例えば2時間進める、4年戻すなどの操作を行います。
では例をみてみましょう。111 結果は以下の通りです。1 1=>今の年から4年引きたい場合は「-4」と記述します。

1 =>時間を2時間進めたい場合は「+2」と記述します。
このように加算減算して日付や時間のデータを操作することが出来ます。