次はDateクラスについて説明します。
Timeクラスは時刻を扱うクラスでしたが、Dateクラスは日付を扱うクラスです。
Dateクラスを使うにはを冒頭に記述してください。
では例をみてみましょう。 その月の月末の数値を得たい場合は以下のようにに指定してください。 結果はです。
末日の1日前の日付を得るにはに指定してください。 つまり、マイナス指定をすると後ろから遡って、日付を指定できます。
次は今日の日付を求めるtodayメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。 結果は例えば今日の日付のが出力されます。
次はDateオブジェクトの足し算と引き算について説明します。
では例をみてみましょう。 Dateオブジェクトにを使って、日付を進めたり戻したりできます。
「+」は日を進め、「-」は日を戻します。
では次の例をみてみましょう。
「-」「+」は日単位の計算でしたが、月単位での加算と減算を行うにはを使います。 「<<」演算子は月を戻します。
「>>」演算子は月を進めます。 次は文字列で書かれた時刻の情報をなどの数値表示に変換するparseメソッドについて説明します。
では例をみてみましょう。 このメソッドは文字列の時刻を数値表記に変換します。
Dateオブジェクトに変換するparseメソッドは日付の部分だけの変換で、時刻に関する部分は無視されます。
次は日付を指定したフォーマット通りの文字列にする方法について説明します。 フォーマット文字列は「Timeクラスについて知ろう」で説明したものと同じです。
では例をみてみましょう。 結果はです。
時刻の部分はのように記述してもすべて0表示になりますので注意してください。