モジュールについて知ろう
この章ではモジュールについて説明します。 モジュールは「メソッドをひとまとめにしたもの」です。 クラスはインスタンス変数やメソッドをまとめたものですが、モジュールはメソッドをまとめたものです。 モジュールの基本構文は次の通りです。 〇モジュール名の先頭は大文字で始めなくてはいけません。 〇モジュールの中にはメソッドや定...
この章ではモジュールについて説明します。 モジュールは「メソッドをひとまとめにしたもの」です。 クラスはインスタンス変数やメソッドをまとめたものですが、モジュールはメソッドをまとめたものです。 モジュールの基本構文は次の通りです。 〇モジュール名の先頭は大文字で始めなくてはいけません。 〇モジュールの中にはメソッドや定...
この章ではアクセス装飾子について説明します。 アクセス装飾子とはメソッドに対してのアクセスを制御するための装飾子です。 Rubyのアクセス装飾子はpublic、protected、private があります。 privateは子クラスのメソッドから親クラスのprivateのメソッドを呼び出すことが可能です。 publi...
この章ではクラスの継承について説明します。 クラスの継承とは元々あるクラスを拡張して、新しいクラスを作成することを言います。新しいクラスを作成するのに元のクラスと変数やメソッドが重なった場合, 元のクラスの機能を使える仕組みが継承です。 つまり、新しいクラスをゼロから作成するのではなく、元のクラスの機能を借りて新しいク...
この章ではselfについて説明します。 では例をみてみましょう。 selfはメソッド内で実行されると、そのメソッドを実行しているオブジェクト自身を参照することが出来ます。 この例ではchangeメソッドの中でmyname変数の中身を変えていますが、ローカル変数とインスタンス変数の名前が同じです。 そこでselfをインス...
この章ではクラス変数について説明します。 変数名の前に@@が付いた変数はクラス変数と呼ばれています。 クラス変数はインスタンス変数のようにインスタンスに属する変数と違ってクラスに属しています。 では例をみてみましょう。 前の章では変数名の前に@@が付いた変数はクラス変数であると説明しましたが、この例では@@count1...
この章ではクラスメソッドについて説明します。 クラスメソッドの前にクラス変数について説明します。 変数名の前に@@が付いた変数はクラス変数と呼ばれています。 クラス変数はインスタンス変数のようなオブジェクトに属する変数と違ってクラスに属している変数です。 クラスメソッドはインスタンスメソッドと違ってクラスから直接呼び出...
この章ではクラスについて説明します。 今までのプログラムでは変数とメソッドを扱ってきましたが、クラスと言う機能を使うことで、多くの変数とメソッドを1つの機能体として働かせてデータを処理することが出来ます。 クラスとは物を作る設計図に例えられます。設計図は車や家や鉛筆をつくる場合に必要ですが、この設計図に当たるものがクラ...
この章では配列、if文、メソッドを使用して、星座判定システムを作成します。 =>getsメソッドはユーザーがキーボードから入力した文字列を返します。 そして、その文字列をで整数に変換します。前の章では自身でメソッドを作ってきましたが、getsメソッドなどはRubyであらかじめ機能が定義されているメソッドです。 つ...
この章ではメソッドについて説明します。 メソッドとは引数と言うデータを受け取って、ある一定の処理を行い、戻り値を呼び出し元に返す命令のことを言います。 引数とはメソッドを実行するときにメソッドが使うデータのことを言います。戻り値とは、メソッドを実行した結果、返される値です。 簡単に言いますと「このデータ(これは引数に相...
この章ではredoについて説明します。 redoはnextの機能と似ていますが、少し注意が必要です。 redoについての詳しい説明は次の例の後にします。 では例をみてみましょう。 nextは条件にマッチしたら、先頭に戻ってループを続け、その周回の要素は出力されませんでした(「nextについて知ろう」の例では5だけが抜け...