この章ではモジュールについて説明します。
モジュールは「メソッドをひとまとめにしたもの」です。
クラスはインスタンス変数やメソッドをまとめたものですが、モジュールはメソッドをまとめたものです。
モジュールの基本構文は次の通りです。 〇モジュール名の先頭は大文字で始めなくてはいけません。
〇モジュールの中にはメソッドや定数を入れることが出来ます。
〇また、モジュールはオブジェクトも継承も作ることはできません。
では例をみてみましょう。 モジュールの中のメソッドを通常のメソッドのように実行するにはモジュール内のメソッドをを使用して、モジュールのメソッドとして設定します。
それが以下の箇所です。 モジュールのメソッドを実行するにはと指定しますが、それが以下の箇所です。 結果は以下の通りです。 次はクラスの中でモジュールをincludeする例です。 クラスの中や任意の場所にモジュールを入れ込むには前の例で説明した通りという形式で書きます。 以下の赤枠の箇所がTestクラスの中でZeiModuleモジュールを取り入れている箇所です。 以下のようにTestクラスの中のresultメソッドを呼び出すことで、ZeiModuleモジュールの中のshouhizeiメソッドを呼び出しています。
test.result(150000);
結果は以下の通りです。
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