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Python

Pythonで計算をしよう

この章ではPythonプログラムで計算する方法について説明します。
まず初めに数値型の計算から始めます。9 では説明を始めます。
9=>「数値+数値」と言う形式で足し算を行います。
結果は4です。

9 =>「数値-数値」と言う形式で引き算 を行います。
結果は2です。

9 =>「数値*数値」と言う形式で掛け算を行います。
結果は8です。

9 =>「数値/数値」と言う形式で割り算を行います。
結果は2ですが、整数同士の割り算は結果も整数として出力されるので、小数点以下は省略されます。
浮動小数点数を含む計算ですと小数点まで含んだ結果を得ることが出来ます。
例えば「5.0/2」のように片方を浮動小数点数に変えてみると結果は「2.5」と正確に出力されます。
つまり、両辺のどちらかを浮動小数点数にすると結果も浮動小数点数に変わります。
両辺が浮動小数点数でも同じです。
もうひとつの注意点としては「5/0」のように0を割ることはできません。
0を割ろうとすると以下のようなメッセージが表示されます。99 =>「数値//数値」と言う形式で割り算を行います。
しかし浮動小数点数の計算でも小数点以下までの計算は行われません。
片方を「5.0//2」のように浮動小数点数に変えたとしても結果は2.5とならず、2.0と出力されます。

9 =>「数値%数値」と言う形式で割り算の余りを求めます。
結果は1です。

9 =>「数値**数値」と言う形式でべき乗を求めます。
この例ですと8を三回掛けた結果が得られます。
結果は512です。

9 =>計算の優先順位は足し算や引き算より掛け算や割り算の方が先に行われます。
これは算数の法則と同じです。
どうしても、足し算や引き算から行いたい場合は9のようにカッコを付けてください。
先ほどの例は以下のように数値を変数に入れて計算を行ってもいいです。99 次は文字列を数値に変換して計算する方法について説明します。
これは以前に説明しましたがもう一度説明します。
以下の例はエラーが発生します。9 実行すると以下の通りエラーが表示されます。9 エラーの意味は文字列と数値を「+」で足せませんと言う意味です。
エラーを出さないようにするにはint関数を使って整数にキャストします。9 結果は202です。
次は変数aに入っている数値と他の数値を計算して再び変数aに代入する時の便利な書き方について説明します。
これは演算子が2つ組み合わされているので複合演算子と呼ばれています。
例えば99と同じですが、9の2つの演算子を複合して使っています。99 では例をみてみましょう。999 では説明を始めます。99 結果は次の通りです。9

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Cシャープ

自動計算プログラムを作ろう

この章では5つの足し算の問題を出して、正解数をカウントするプログラムを作ります。
このプログラムには配列、for文が含まれていますので、これらの使い方に対して理解を深めてください。11111111 11次は初めのfor文の中を説明します。
以下の箇所でそれぞれの変数にランダムな数が入りますが、この章はfor文と配列の学習ですので、この部分の詳しい説明は「占いプログラムを作ろう」で説明します。
この部分は簡単に言いますとクラスという機能を使っているのですが、number1とnumber2には1から50までの数値がランダムに入ります。
今のところは配列とfor文の使い方だけを押さえておいてください。1 111つまり、以下の順序で配列にデータが入ります。11 つまり、以下の順序で配列にデータが入ります。111 結果は以下の通りです。1

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Java

算術演算子について知ろう

この章では算術演算子について説明します。
算術演算子とは
「+」「-」「*」「/」「%」
のことを言います。1 では例をみてみましょう。11 以下のように計算式を書くことでプログラムで計算することが出来ます。1 〇1つの式の中で複数の算術演算子を使う場合、計算の優先順位は1より1の方が高いので、掛け算から先に計算してから、足し算が行われます。
優先順位を変えたい場合は1のように優先させたい箇所にカッコを入れてください。
〇文字列と計算式を混在させて書くときには以下のように括弧を付けてください。1 以下の例のように括弧を付けないと初めに1が結び付きます。
そしてその後に「b」が結びつくので1になって、計算が出来なくなってしまいます。
しかし、括弧を付けるのは足し算もしくは引き算の場合のみです。1 以下のように掛け算もしくは割り算の場合には括弧を付ける必要はありません。1 なぜなら、1のほうが優先順位が高いので、括弧を付けないでも、1から計算してくれます。
優先順位とは普通の計算式でも掛け算の方が足し算より先に計算が行われるようにJavaの演算子同士でも優先順位があります。

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Perl

Perlで計算をしよう

この章ではプログラムで計算する方法について説明します。
Perlでの数値は整数や小数点など普段使用している数値と同じものです。
その数値でプログラムの中で計算を行うことができます。
Perlでの数値は大きく分けると整数と実数に分けることができます。実数は浮動小数点数と呼ばれています。
浮動小数点数とは「9.1」など小数点で表される数値です。
整数は10進数だけではなく2進数、8進数、16進数があります。
10進数は、普段、我々が使用している100や10などの数字です。
8進数の場合は先頭に1を付けて記述し、16進数の場合は先頭に1を付けて記述し、2進数の場合は先頭に1を付けて記述します。

では例を見てみましょう。1 2進数で100を表すと
「0b1100100」
8進数で100を表すと
「0144」
16進数で100を表すと
「0x64」
になりますが、print文で出力します
とすべて10進数になって出力されます
つまり、100が出力されます。
ではPerlプログラムで計算を行ってみましょう。
Perlプログラムでの計算方法は普通の算数と同じ計算方法です。
「+」は足し算、「-」は引き算、
「/」は割り算、「*」は掛け算、
「%」は割り算の余りを求めます。1
では例をみてみましょう。
1111 ここで優先順位について説明します。
1の場合には掛け算を計算してから、足し算を計算しますが、これは普通の算数の法則と同じです。
それは掛け算の方が足し算より優先順位が高いという法則です。
優先順位を変えるには1と、先に計算を行いたい箇所に括弧を入れます。
これと同じようにPerlプログラムの中にある演算子同士でも優先順位が存在します。1 優先順位が同じの場合には左側から評価、実行されます。
ですので、以下のように計算式の括弧を外しますと初めに左側が結合してしまうので、計算することが出来なくなってしまいます。1 括弧を付けることでその個所の優先順位が高くなるので、そこから結合、実行されていきます。
では以下の掛け算や割り算の場合にはどうかと言いますと計算式に括弧を付けなくても掛け算や割り算の方が文字列連結演算子より優先順位が高いので、計算式に括弧を付けた時と同じ結果になります。1では次の箇所の説明をします。
例のプログラムの最後にある$aと$bの値の1はダブルクォートで囲ってあるので、一見数字に見えますが文字列です。1 ではなぜ、文字列同士なのに足し算が出来るのか疑問に思いませんか?
普通、計算が出来るのは数字だけです。
Perlは足し算などの計算関係の演算子の両辺には数字が来ることを期待しているので、数字らしき文字列を見付けた場合には数字に自動変換してくれるので、結果は1になります。
では以下の例のように足し算などの計算関係の演算子の両辺に数字とは関係ないものがあったらどうなるでしょうか?1 結果は0が表示されます。
計算できないようなものは0で計算されます。