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Java

while文の中でのbreakの使い方を知ろう

この章ではwhile文の中でのbreak の使い方について説明します。
while文の中で強制的に繰り返し文を終了させたい時にbreakを使用します。
では例をみてみましょう。11 では説明に入ります。
〇 iに1を代入します。

〇 (i <= 10)の条件を判定します。
iは1でTRUEなので、whileの処理文を実行します。

〇 iは1で、if文の条件式はTRUEではないので、そのままif文はスルーします。

〇次の文を実行して「ループ1回目」を出力します。1

〇 i++で1を足して、iは2になります。

〇(i <= 10)の条件を判定します。
iは2でTRUEですので、whileの処理文を実行します。

〇 iは2で、if文の条件式はTRUEではないので、そのままif文はスルーします。

〇 次の文を実行して「ループ2回目」を出力します。1

〇 i++で1を足して、iは3になります。

〇 (i <= 10)の条件を判定します。
iは3でTRUEなので、whileの処理文を実行します。

〇 3回目のループで初めて、if文の条件部分がTRUEになるので1を実行します。
そして、この後にbreakがあるので、ここでwhile文を抜けます。