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if文について知ろう1

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この章ではif文について説明します。
例えば、日常の場面で今日、雨ならば家でDVDを見て、晴れならばデパートに買い物に行くと考えることがあると思います。
これをプログラム上で表現するためにはifを使います。
ifは英語でも使われていますね。
英語でifは「もしも」と言う意味ですが、プログラムのifも同じ意味です。1 条件式は条件を満たしていればTRUEを返し、条件を満たしていないならばFALSEを返します。
そして、TRUEの時に条件式が実行されます。
TRUE, FALSEは後ほど説明します。
条件式には下の表のように比較演算子を使って11などを11のような記号を使って表現します。
11 ではif文の例を見てみましょう。1 結果は「40才です」になります。
if (number >= 20)の中の「>=」は比較演算子で以下の意味があります。1 numberの値は40で、20より大きいので,条件式の1はTRUEになり、以下の部分が実行されます。1
では何がtrueで何がfalseか見てみましょう。
この例ではnumberは40で、20より大きく条件を満たしているのでTRUEになります。
40が20より大きいのは当たり前ですが、これが条件を満たしていると考えます。
逆にnumberが10であるならば10は20より小さいので条件を満たしていないので、FALSEになります。
falseの場合はif文は実行されず、無視されます。
このように条件を満たしていることをTRUE、条件を満たしていないことをFALSEと言います。
また、TRUEのことを真、FALSEのことを偽とも呼びます。

次は条件式がFALSEの例を見てみましょう。1 初めの例との違いはint numberの値を10に変えただけです。
結果は何も表示されません。
なぜかと言いますと1の部分が条件を満たしていないからです。
つまりFALSEになり,ブロックの中は実行されません。

では次の例に進みましょう。1 boolean bには1の実行結果であるFALSEが入ります。
変数bの型はTRUEやFALSEが入るのでbooleanになります。
条件式がFALSEの場合にはif文は実行されないと覚えておきましょう。

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