この章ではエスケープシーケンスについて説明します。
エスケープシーケンスとは、ダブルクォートやシングルクォートなど文字列として入力することが出来ない特殊な文字をを使って表現します。と、ダブルクォートを含めて出力させたいと思って以下のように書いてもエラーが出ます。
理由はダブルクォートがRubyでは文字を囲むという特殊な意味を持っているからです。 つまり、以下のカッコを囲んだ対応関係で解釈されてしまいます。 ダブルクォートをとして使いたい場合にはの前にを入れます。 これでと出力されます。
次の例をみてみましょう。 結果はと出力されますが、タブが挿入されているのが分かります。
次の例をみてみましょう。
シングルクォート内で使うことが出来るエスケープシーケンスはだけです。
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