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while文を知ろう

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この章ではwhile文について説明します。
何回も同じ処理(ループ)をする必要があるときにwhile文を使えば簡単に記述することができます。
同じような処理を何度も繰り返すプログラムを書く場合、以下のように何度も同じ処理を書くのは面倒ですし、間違いも多くなりがちです。1 そこでwhileを使うと簡潔に書くことが出来ます。1 初めにwhileを実行する時に条件式がTRUEもしくはFALSEかどうかをif文と同じようにチェックします。
TRUEである場合はwhileの処理文が実行されます。
FALSEである場合、処理文は実行されません。
whileは条件式がTRUEである限り何度でも処理文を実行します。
では例をみてみましょう。11 while( i < 4)の条件式をif文と同じようにTRUEもしくはFALSEで判定します。
1はまだ4未満でTRUEですので1を実行して、1を出力します(FALSEであるならば何も出力されません)。11 上の2番でiは1が足されているので2になっていますが、まだ4未満なのでTRUEになり、1を実行し、2を出力します。11 上の4番でiは1が足されているので3になっていますが、まだ4未満なのでTRUEになり、1を実行し、3を出力します。11 上の6番でiは1が足されているので4になっていますが、すでに4未満ではないのでFALSEになり、while文はここで終了です。
結果は「123」です。
もし、i++がないとどうなると思いますか?
答えは無限ループと言いまして、1の部分が永遠に4より大きくならないので無限に1を繰り返します。

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