この章ではswitch文について説明します。
switch文はifと同じで条件分岐を行うことが出来ます。
switchはの式の部分に条件判定させる式を記述し、caseでは判定する値を記述します。
下の基本構文を見てください。 「switch (式 )」の式の値と「caseの値」が一致したときにはcaseからbreakまでのプログラムを実行します。
breakは一連の流れを強制的に中止したい時に使用します。
つまり、switch文でbreakを使うとswitchのブロックを抜けることになります。
ブロックとは「{」から「}」までの内容です。
ここで、注意してほしい事は「switch (式 )」の中の「式」は整数型の変数や式もしくはchar型の変数などを入れても大丈夫ですが、doubleや floatの変数や式、そしては入れることはできません。
では実際にswitch文の例を見てみましょう。 numberの値が1の場合は以下のを実行します。
numberの値が2の場合は以下のを実行します。
numberの値が3の場合は以下のを実行します。
numberの値が1、2、3以外の場合は以下のを実行します。
結果はnumberは 3でと一致しますので、「3です」が出力されます。 先ほどのswitch文をif文で書き換えると以下のようになります。 switch文では文字列も判定することが出来ますので例をみてみましょう。
文字列の判定なのでcaseの値をダブルクォートで囲んでください。
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