配列の章でも説明しましたがも繰り返し文の一種です。
配列の章で書いた例をもう一度載せておきますので復習してみてください。 このように書くことで配列のすべての要素を繰り返し取り出してくれます。
結果は以下の通りです。 単純に繰り返し回数を指定して、処理を繰り返す場合にはtimesメソッドが便利です。 〇「繰り返す回数」に浮動小数点数は使用できません。
〇「変数」は省略できます。
では例をみてみましょう。 もしくは次のように書くことも出来ます。 では説明をしていきます。 =>繰り返す回数に3を指定したので3回 猫を出力します。
基本構文にある変数は省略していますが、その場合にはprint文を回数分だけ繰り返すだけです。 =>繰り返す回数に3を指定したので、0から3回繰り返します。
変数iには1からではなく0から順番に数値が代入されるので注意してください。
結果は次の通りです。
次はuptoについて説明します。
では例をみてみましょう。 この構文はaの値からbの値まで1回繰り返すごとに1を足していきます。
aはbより大きい値を指定できませんので注意してください。
また、aとbには浮動小数点数は使用できません。
例の意味は1から始まって、「繰り返し1」が出力し終えたら、1を足して「繰り返し2」を出力し、これを「繰り返し5」まで繰り返します。
結果は以下の通りです。 次のように変数を省略して書くと以下のようになります。
この場合にはprint文を5回繰り返すだけです。 結果は以下の通りです。
次はdowntoについて説明します。
では例をみてみましょう。 この構文はaの値からbの値まで1回のループごとに1を引いていきます。
aはbより小さい値を指定できませんので注意してください。
また、aとbには浮動小数点数は使用できません。
この例の意味は5から始まって、「繰り返し5」が出力し終えたら、1を引いて「繰り返し4」を出力し、これを「繰り返し1」になるまで繰り返します。
結果は以下の通りです。
次は1回ループするごとに、指定した値を足していく構文について説明します。
では例をみてみましょう。 aからbに達するまで,一回ループするごとにcを足します。
cがプラスの値の場合はaはbより小さいことが必要です。
cがマイナスの値の場合はaはbより大きいことが必要です。
cが省略された場合は1となります。
浮動小数点数も指定できます。
では例の説明をしていきます。 =>2から始まって、ループごとに2を足して10になったら繰り返し文を終えます。 =>基本構文のcの箇所を省略した場合は1ずつ足されていきます。
結果は以下の通りです。 stepに関してもう一例あげます。 初めのstep文は20からループごとに5ずつ引いていって10になったらループを終えます。
次のstep文は浮動小数点数を指定している例です。
1.4から8.9まで、2.5を足しながら繰り返します。
結果は以下の通りです。
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