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Perl

Perlとは?

Perlの読み方は「パール」ですが、このプログラム言語はCGIを実行するための言語です。
CGIとは1の略語で、ブラウザからの要求があった時にWWWサーバ(webサーバ)でプログラムを実行する仕組みのことです。
ではPerlの特徴を見てみましょう。
[特徴1]
普通のHTMLファイルを読み込むとwebページを見ることが出来ますが、それはサーバから送られた何も変化しないデータを見ているだけです(非対話的。来訪者のカウントすらできません)。
しかし、CGIを活用することにより、ブラウザからの要求でWWWサーバの中でCGIスクリプトを実行させて、その処理結果をブラウザに返すので、掲示板やアクセスカウンターなどの対話的なページを作成することが出来ます。
[特徴2]
C言語はコンパイルを行って実行ファイルを作成してからプログラムを実行しますが、Perlはその都度プログラムを翻訳しながら実行します。
コンパイルとはプログラムをコンピューターが理解できるように翻訳する作業のことを言います。
[特徴3]2 ブラウザからwwwサーバに渡されたプログラムがCGIプログラムであればPerlソフトがそのプログラムを処理します。
そして処理した結果をwwwサーバに返して、そこからブラウザに処理した結果が渡され画面に表示するという流れになります。