この章では無限に繰り返しを行うloopについて説明します。
loop doはそのまま何も条件付けを行わないと無限に中身を繰り返します(whileみたいに条件判断する箇所がありません)。
条件づけにはifなどを使うのですが、その中でbreakを指定します。
breakとはループを強制的に終了させる意味を持っています。
では例を見てみましょう。 aが5になったらbreakを実行します。
aが5になっていなければif文は実行しませんのでを実行して、の箇所でaに1を足します。
そしてまたloop doの先頭に戻ります。
breakとはループを強制的に終了させる意味を持っていますので、aと5がイコールになったらループを抜けます。
breakで抜けた後は、それ以降の文は実行されません。
結果は「猫」を5回出力させます。
次の例ではeachの中でbreakを使っています。 この例ではaが5になったらbreakするので、5は出力しません。
結果は以下の通りです。 このようにbreak文はeach,while,until,forなどの繰り返し文の中で「ある条件」に当てはまった時に、その繰り返し文を終了させるために使用します。
「ある条件」とはこの例の場合にはです。
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