この章では配列について説明します。普通の変数は1つしかデータを入れることができません。
つまり、他のデータを入れようとするとデータが上書きされてしまいますが、配列は複数のデータをまとめて入れることができます。
変数と配列の違いを見比べてみましょう。 変数の例では のように3つの変数が記述されていますが、この3つの変数はお互いに関連しているように見えますが、メモリ上はまったく関連のない別々の変数です。
これを関係性を持たせて、ひとまとめで扱いたい場合は配列を使います。
例えば人の身長、体重、年齢などをお互いに関連させて管理したい場合には配列を使います。
これを変数で1つ1つバラバラに扱うより分かりやすくなります。添え字についてのイメージが湧くように、もう少し説明します。
例えばコインロッカーに荷物を預けるときには番号が振ってあるロッカーに荷物を入れますが、この番号が振ってあるおかげで自分の荷物がどこにあるのかが分かるわけです。
添え字も考え方は同じです。
つまり、添え字は配列のデータがどこに入っているのかを管理する番号です。
そして、その添え字という管理番号は1からではなく、0から始まっています。 次に配列を作成した後、何もデータを入れなかった場合、どうなるのかをみてみましょう。 結果は以下の通りです。 次の例は「配列の作成」と「初めにデータを入れる作業」を簡単に記述する方法です。
では例をみてみましょう。 次は参考までにstringで配列を作ります。
では例をみてみましょう。 配列で文字列を扱う場合、配列の型名はString[]です。
結果は以下の通りです。 次は配列に要素が何個入っているのかを調べる方法について説明します。 次は配列を別の配列にコピーする方法について説明します。
カテゴリー