この章ではfor文について説明します。
while文は何回も同じ処理をする時に必要でしたが、for文もwhile文と同じ働きがあります。 forが最初に実行される時には初期値式から始まります。
初期値式とは条件式を判定するときの初めの変数です。
初期値式は下の例で言えばです。
次に初期値式を元に条件式を判定してTRUEであるならば、ブロックの中の文が実行されることになります。
条件式は下の例で言えばです。
ブロックの中の文が実行された後に増減式において、初期値を足したり引いたりする行為を行います。
増減式は下の例で言えばです。
プログラムの内容によってはなどの減算子の記述もできます。
では例をみてみましょう。 次の例は2つfor文がありますが、上のforで配列にデータを入れて、下のforでそのデータを取り出しています。
for文と配列の組み合わせを学んでください。 この例は最初のforでtashizan配列に要素を入れて、次のforで配列の要素を出力しています。 次の例ではfor文で文字列を出力する方法について説明します。 のように配列に文字列を入力する時には文字列の最後にが自動で付くと言いましたが、これを利用して、の条件式のように配列の要素がではない限りループします。
がありましたら、ループを終了します。
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