この章ではdo-while文について説明します。
do-while文はwhile文と同じで、繰り返し文を実行します。
while文は条件式を評価してから繰り返しを行うかどうか決定するので、条件式がfalseの場合は一度も実行されないこともあります。
do-while文は一度繰り返しを行った後に条件式を評価するので、最低でも一回は繰り返し処理を行います。 では例をみてみましょう。 では説明をしていきます。
①変数iに0を格納する。
②条件を判定することなく、初めに「こんにちは」を出力する。
③i++で変数iの値に1を加えて1にする。
while(i<2)の箇所で変数iの値が2より小さいかどうか評価しますが、iの値は1なのでtrueになります。
④先頭に戻って「こんにちは」を出力する。
⑤i++で変数iの値に1を加えて2にする。
while(i<2)の箇所で変数iの値が2より小さいかどうか評価しますが、iの値は2なのでfalseになり繰り返しを終了します。
結果は「こんにちはこんにちは」です。
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