この例ではwhileとifとbreakを組み合わせて使う方法について説明します。
これまではfor文の中でbreakを使っていましたが、ここではwhile文の中でbreakを使います。
では例をみてみましょう。 この例はwhile文の中にif文が入っている構造です。
①$iに1を代入します。
②($i <= 10)の条件を判定します。
$iは1でTRUEなので、whileの処理文を実行します。
③$iは1なので、if文の条件部分にはマッチしないので、そのままif文はスルーします。
④を実行してを出力します。
⑤$i++で1を足して、2になります。
⑥($i <= 10)の条件を判定します。
$iは2でTRUEなので、whileの処理文を実行します。
⑦$iは2なので、if文の条件部分にはマッチしないので、そのままif文はスルーします。
⑧を実行してを出力します。
⑨$i++で1を足して、3になります。
⑩($i <= 10)の条件を判定します。
$iは3でTRUEなので、whileの処理文を実行します。
⑪3回目のループで初めて、if文の条件式にマッチしてを実行します。
そして、breakがあるのでここでwhile文を抜けます。
結果は以下の通りです。
ループ1回
ループ2回
3回目で抜ける
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