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do-while文を知ろう

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この章ではdo-while 文について説明します。
do-while 文はwhile文とほとんど働きが一緒ですが、while文は条件式がFALSEであるならば1度も実行することなく終了してしまいますが、do-while文は必ず1回は処理文を実行します。
そして処理文を実行してから条件式の判定に入ります。1 では例をみてみましょう。1 順を追って説明します。
①初めに$iに初期値1を代入します。
while文と違って、初めに条件式の判定はないので1を実行して、1を出力します。
そして下の2に進みます。
②「$i++;」の箇所で$iは1を加えられますので2になります。
③そして、この段階になって初めて1の条件判定に入ります。
$iは$i++で1が足されているので2になっていますが、2はまだ4未満なのでTRUEになります。
④3番はTRUEですので、先頭に戻って1を実行して、2を出力します。
⑤「$i++;」の箇所で$iは1を加えられますので3になります。
⑥そして、1の条件判定に入ります。
$iは$i++で1が足されているので3になっていますが、3はまだ4未満なのでTRUEになります
⑦6番はTRUEですので、先頭に戻って1を実行して、3を出力します。
⑧「$i++;」の箇所で$iは1を加えられますので4になります。
⑨そして、1の条件判定に入りますが、4はすでに4未満ではないのでFALSEになり、do-while文はここで終了です。
結果は「123」です。

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