この章ではaのセットとbのセットの2つのセットがあるとして、aとbのすべての要素を取り出して、セットを作成する3つの方法について説明します。
1つ目の例をみてみましょう。 aとbのセットのすべての要素を結合するにはという構文で書きます。
unionメソッドはaとbのすべての要素を結合する機能がありますが、重複した要素は1つにまとめられます。
この例では重複する要素が省かれたというセットが作成されます。
unionメソッドはfrozensetでも使うことが出来ます。
結果は以下の通りです。
2つ目の例をみてみましょう。 aとbのセットのすべての要素を結合するにはという構文で書きます。
aとbのセットの共通の要素は1つまとめられて、元のセットaの要素を書き替えます
この例では重複する要素が省かれたというセットが作成されます。
updateメソッドはfrozensetでは使うことが出来ません。
frozensetで使いたい場合はunionメソッドを使用してください。
結果は次の通りです。
3つ目の例をみてみましょう。 aとbのセットのすべての要素を結合して、セットを作ります。 形式は例のa |=bのような元のセットaを変更してもいいですし、もしくはのようにcという新たなセットを作成してもいいです。
「|」はfrozensetでも使用することが出来ます。
結果は次の通りです。