この章ではstd::coutについて説明します。
std::coutは文字列などを出力させる機能を持っていますが、基本構文は以下の通りです。
次にstd::coutの横にある「<<」について説明します。
std::coutの横に付けることができる記号は2つあり、1つは「<<」です。
これを出力演算子といいます。
もう1つは「>>」です。これを入力演算子と言います。
画面に出力する場合には「<<」の後に、(文字列であれば)
実行すると「Hello」が出力されます。
ダブルクォート自体は画面に出力されません。
つまり出力されるのは
入力演算子につては「変数について知ろう」で説明します。
次に改行の仕方について説明します。
改行は
改行は
文字列の改行の場合は
もちろん、以下のように改行を別に書いてもいいです。
それに対して「文字列」はダブルクォートで囲みます。
「文字」については後ほど説明します。
結果は以下の通りですが、aと4が繋がっています。
これは改行をしていないからです。
では次の例に進みます。
なぜかと言いますと以下の文が追加されているからです。
長く書くのが面倒に思う人には便利な機能です。