この章ではswitch文について説明します。
if文と同じく条件分岐できるのがswitch文です。
次にbreakの意味について説明します。
breakはブロックを抜けるために存在します。
switch文の場合はbreakでswitchのブロックを抜けることができます。
つまり、式の値がcaseのいずれかの値と一致すれば文を実行して、breakにより抜けます。
ではswitch文の例を見てみましょう
例えば3を入力すると以下のようになります。
先ほどのswitch文と同じことをif文で表すと以下のようになります。
次は仮にbreakが記述されていなかったらどうなるか説明します。
仮に上の例で入力したaの値が0だとすると、0は
さらに「case 1:」にもbreakが無いので、そこの処理も実行されて、結局は最後のdefaultまで実行されてしまいます。
次の例を見てみましょう。
今までのcase文は1つずつでしたが、上の例のようにcase文を複数まとめて設置することができます。
switchの条件文が複数のcaseの中でどれか1つのcaseの値と合致した場合は、そこの処理文を実行してbreakで抜けます。