この章ではC言語の基礎を説明していきます。
「stdio.h」はヘッダーファイルと呼ばれていますが、ヘッダーファイルには
この例では「stdio.h」と「stdlib.h」の2つのファイルを取り込んでいます。
例えば指定した範囲のデータが
このように決められた機能を実行して結果を返すのが関数の役割です。
では以下の例について説明します。
このmain関数は必ずプログラムに1つは必要です。
そして、実行内容はブロックの中に書いていきます。
ブロックは以下の図をみていただくと分かりますが
基本的にはそのブロック内ではプログラムは上から下へ実行されていきます。
今はmain関数の形だけを覚えておいてください。
ここで何点か注意していただきたいことがあります。
ここではputsの意味などは分からなくても結構ですので、C言語での最低限のルールを説明します。
インデントは入れなくてもいいですが、入れるとプログラムが読みやすくなります。
そして、インデントは必ず半角で開けてください。
上の例は「int」「main」が全角になっていますのでエラーになります。
しかし、
また
つまり、コメント部分は出力されません。
1行でコメントする場合は
複数行の場合は
しかし、以下のように1行のコメントのために使用してもいいです。
「文字列」とはダブルクォートで囲まれたデータを指します。
関数については以下のように説明しました。
「エクセルをご存知の方はわかると思いますが、例えばエクセル関数にSUMと言う関数が有りますが、この関数は指定した範囲のデータに基づいて足し算を行う関数です。
例えば指定した範囲のデータが
この例の場合にはputsに
この関数に与えるデータのことを引数と言います。
puts関数の具体的な説明は次の章でします。
日本語でも文の終わりには「。」を付けますが、これと同じ意味です。
main関数は問題なく処理を終えた場合に
これは文字通り「処理が成功しました」と言う意味です。
もしくは