この章では前の章に続いて、aのセットとbのセットの2つのセットがあるとして、aとbの共通してない要素だけを取り出して、セットを作成する方法について説明します。
では例をみてみましょう。 aのセットとbのセットの2つのセットがあるとして, aとbの共通してない要素だけを取り出して、aのセットを書き替えるにはという構文で書きます。
aとbの共通してない要素は6,8,3,5です。
このようにはaとbの共通してない要素だけを取り出して、aのセットを書き替える機能があります。
新たなセットが作成されるのではなく、元のセットが書き替えられます。
symmetric_difference_updateメソッドはfrozensetでは使うことができません。
結果は以下の通りです。
次の例もaとbの共通してない要素だけを取り出して、セットを作る方法について説明します。 aとbのセットの共通してない要素だけを取り出すにはを使用します。 a ^=bのように元のセットaを変更してもいいですし、もしくはのようにcという新たなセットを作成してもいいです。
aとbの共通してない要素だけを取り出します。
「^」はfrozensetでも使用することが出来ます。
結果は次の通りです。