この章では配列の要素を一度に取り出す方法について説明します。
今までは配列の要素を
詳しい説明は例の後に行います。
以下の構文の変数名は自由に付けてください。
出力される順番は以下の通りです。
つまり、配列animalの要素が順に変数iに入り、putsで出力されます。
他の方法でも配列の要素数を取得できます。
〇「配列.count」という構文で配列の要素数を取得できます。
例の結果は9です
〇
この例では配列の要素である1が4つありますので、結果は4です。
次の例に進みます。
つまり、要素の中で2で割り切れるのは2と4だけですので、例の答えは2です。
「==」は右辺と左辺がイコールという意味ですが、この記号は関係演算子と呼ばれています。
また、以下の構文に条件式がありますが、条件式の詳細は「条件分岐ifの公式1」で詳しく説明します。
またcountの中身は行を変えて書いてもいいです。
次の例も前例と同じ構文です。
条件にあう2が2つありますので、結果は2です。
次は「nil」について説明します。
nilとはオブジェクトが存在しないことを意味します。
つまり何もないと言う意味です。
例えば要素が存在しないのにも関わらず、その添え字を指定して出力するとnilが返されます。
結果は以下の通りです。
pで出力すると解りますが、
この構文はnilの要素が省かれた新たな配列を作成します。
では例をみてみましょう。
結果は次の通りです。