この章では変数について説明します。
変数とはオブジェクトを入れることが出来る入れ物です。
オブジェクトのことはまだ説明していないので、ここではデータと思ってください(例えば文字や数値などもデータです)。
例えば携帯電話やフロッピーディスクにデータを記憶すると持ち運びが出来ますが、この携帯電話やフロッピーディスクに相当するものが変数です。
では例をみてみましょう。
このようにデータは変数に入れて、プログラム内で使っていきます。
結果は以下の通りです。
例えば、「if」でしたら
このように書くことでnekoと言うデータをanimalと言う変数に入れることができるわけです。
データを入れる行為を代入と言います。
そして、その変数に入っているデータを出力するのが先ほど説明したprintや putsです。
つまり、
変数に格納されているデータが使用されることを変数展開と言います。
その場合、前のデータも消えてしまいます。
では例をみてみましょう。
結果は以下の通りです。
その場合には
結果は以下の通りです。