プログラミング入門

デストラクタについて知ろう

この章ではデストラクタについて説明します。
コンストラクタはオブジェクトを作成する時に呼ばれていましたが、デストラクタはオブジェクトを破棄する時に自動的に呼び出されます。
「new」を使用して、今までオブジェクトを作ってきましたが、これはオブジェクトのメモリを確保することを意味します。
メモリを確保しているので、どこかでメモリを開放しなくてはいけません。
どこでメモリを解放するかと言いますとデストラクタの中で行います。
クラス名の前にを付けます。
では簡単な例で確認してみましょう。 結果は以下の通りです。 「デスト1」「デスト2」と出力されている箇所でメモリが解放されているのが分かります。