プログラミング入門

加算子,減算子について知ろう

この章では加算子,減算子について説明します。
加算子は数値を1つ増やし、減算子は数値を1つ減らす演算子です。
加算子は減算子はで表示します。
まだ説明していませんがfor文などの繰り返し構文等に主に使われます。 では例をみてみましょう。

初めに前置加算子から説明します。 「++$a」は「$a=$a+1」と同じことを意味しています。
つまり「$a+1」を計算してから、左辺の$aに結果を代入するのと同じ事なので、の出力結果はになります。
$aはこの時点で9に変化しているので、の結果はになります。
次は後置加算子について説明します。 初めに$a に代入されている8をで出力しているので、結果はとなります。
この後に$a に1を加えるのでになります。
次は前置減算子について説明します。 は「$a=$a-1」と同じことを意味しています。
つまり「$a-1」を計算してから、左辺の$aに結果を代入して、printで出力していますので、の出力結果はになります。
$aはこの時点で7に変化しているので、の結果はになります。
次は後置減算子について説明します。 まず初めに$a に代入されている8をで出力しているので、結果はとなり、その後に$a から1を引いているのでの箇所はになります。