この章では算術演算子について説明します。
算術演算子は簡単に言いますとプログラムの中で足したり、引いたり、計算するための演算子です。
「1+3+6」のように同じ演算子同士であるならば左から計算する仕組みになっています。
この仕組みを左結合と言います。
また、足し算から計算したい場合は
これは算数でも同じです。
次の自動変換の規則を参考にしてください。
エラーの内容は以下の通り表示されます。
先ほど説明した自動変換の規則をより分かりやすくするために表にしました。
先ほどの例ではlong型からsbyte、short、intには暗黙的に自動変換できませんでしたが、明示的には変換することは出来ます。
これをキャストと言います。
ではキャストの例を見てみましょう。