この章ではパッケージについて説明します。
パッケージとはJavaにある多くのクラスを用途ごとに分類する仕組みのことです。
JavaTM Platform Standard Edition 6の左端を見ていただくと「パッケージ」という項目には多くのパッケージがあります。
例えば「java.io」というパッケージをクリックしますとそのパッケージに含まれるクラスやインターフェイスが表示されます。
つまり、パッケージとはクラスなどがまとまって入っている箱みたいなものです。
次に例えばその中の
つまり、パッケージを使用するには
ですので、星座の例はBufferedReaderクラスを使っているので
つまり、以下の
先ほど説明したパッケージはjavaで初めから作られているものですが、自身で作ったクラスファイルもパッケージにすることができます。
ある目的を持ったクラスやインターフェイスを同じパッケージにすることで「どこに何のクラス」があるかもわかりやすくなります。
パッケージの基本構文は以下の通りです。
次にこのパッケージ用のフォルダをパッケージ名で作成します。
今までは
これで2つのパッケージが出来ましたが、FiveInARowクラスの中でGridクラスを使いたい場合には
FiveInARowクラスに