この章では参照渡しと値渡しについて説明します。
PHPには変数に値を渡す方法が2種類あります。
1つが値渡しで、もう一つが参照渡しです。
値渡しとは今までと同じ代入の仕方ですが、ある変数に代入したデータを他の変数へ代入することを意味します。
ただデータを移しているだけなので、当たり前ですが$aも$bも違う変数になります。
$bには$aの値が代入されているのでリンゴが出力されます。
つまり、$aに
専門的に言いますとデータが保存してあるアドレスが同じになるということです。
アドレスとはデータが保管してある場所です。
この参照渡しは関数でも使うことが出来ます。
仮引数に
この関数の中の$n1は
この戻り値が$resultに入りますので
ではecho $a;はどうでしょうか?
参照渡しでデータを渡した結果、$aと$n1は同じものを指すようになりましたので、$aも1050になります。