プログラミング入門

PHPの基本を知ろう

この章ではPHPの基本について説明します。
PHPプログラムはHTML内に直接組み込んで書いていきます。
では例をみてみましょう。
例えばなどと全角で書くことはできません。
半角でしたら大文字でも小文字でも問題ありませんが、大文字だと読みにくいので小文字で書くのが普通です。
画面に出力するなどの文字は半角でなくても問題ありません。
printもしくはechoは画面に文字列を出力する機能を持っていますので、この例の場合はと出力されます。
print () もしくはechoを使用して、こんにちは、猫、犬のような文字列を出力するにはもしくはで文字列を囲まないといけません。
ダブルクォートもしくはシングルクォートで囲まれたものは文字でも数字でもすべて文字列になります。
例えば例にあるように猫と言う文字を出力させるためには文字列をもしくはのようにダブルクォートもしくはシングルクォートで囲まないとエラーになります。
出力結果にはダブルクォートやシングルクォート自体は表示されません。
つまり、もしくはと出力されるわけではありません。
数値を出力する場合にはダブルクォートもしくはシングルクォートで数値を囲む必要はありません。
つまり数値を出力した時にはと書きます。
ダブルクォートもしくはシングルクォートで123のような数値を囲んでもエラーにはなりませんが、囲んだ時にはそれは数値ではなく、文字列になります。
この例の場合はと出力されますが、と順番を逆にしたい場合は
と逆に入力しなくてはいけません。
phpの前にドットがありますので忘れないようにしてください。
例 sample.php
この本ではすべてのプログラムにUTF-8を使用します。
以下のHTMLのmeta要素内にプログラム内で使っている文字コードを書いてください。
つまり、の箇所です。
では例をみてみましょう。
そしてNotepad++を使っているのであれば、その設定もプログラムを書く前にに設定します。
フォーマットタブの中で変更してください。 htdocsの中に新しいフォルダであるworkを作成してください。
例えばプログラムにという名前を付けた後にはそれをworkの中に保存しますのでと、なります。
実際に画面に出力するためにはブラウザのURLを入力する欄にと、入力してください。
そうすると以下のようにブラウザに出力結果が表示されます。