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while文について知ろう

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この章ではwhile文について説明します。
while文もfor文と同じく、条件式がtrueの場合は何度でも繰り返しを実行します。1 では例をみてみましょう。1 結果は「12345」です。
初めにwhileが実行される時に条件式がtrueかfalseなのかをチェックします。
trueである場合はwhile文が実行されます。
falseである場合はwhile文は実行されません。
falseの場合はwhile文はスルーされます。
whileは条件式がtrueである限り何度でも処理を実行します。
順を追って説明しましょう。
①初めにiに初期値1を代入します。
while( i < 6 )の条件式をif文と同じようにtrueかfalseで判定します。
もし条件式がtrueであるならば、1を実行します。
falseであるならば1は実行されません。
この例の場合には初期値1は6未満なので1を実行して、1を出力します。
そしてi++の箇所で1を加えiは2になります。
②そして、また最初の1の部分に戻ります。
上の1番でiは1が足されて2になっていますが、2は6未満なのでtrueになり、1を実行して、2を出力します。
そしてi++の箇所で1を加えiは3になります。
③そして、また最初の1の部分に戻ります。
上の2番でiは1が足されて3になっていますが、3は6未満なのでtrueになり、1を実行して、3を出力します。
そしてi++の箇所で1を加えiは4になります。
④そして、また最初の1の部分に戻ります。
上の3番でiは1が足されて4になっていますが、4は6未満なのでtrueになり、1を実行して、4を出力します。
そしてi++の箇所で1を加えiは5になります。
⑤そして、また最初の1の部分に戻ります。
上の4番でiは1が足されて5になっていますが、5は6未満なのでtrueになり、1を実行して、5を出力します。
そしてi++の箇所で1を加えiは6になります。
⑥そして、また最初の1の部分に戻ります。
上の5番でiは1が足されて6になっていますが、1の条件判定はfalseになるため、ここで処理を終了します。
このように繰り返しを1の条件部分がfalseになるまで繰り返します。
つまり変数iが6以上になったらループを抜けます。
もし、i++がないとどうなると思いますか?
答えは無限ループと言いまして、1の部分が永遠に6以下にならないので無限に1を繰り返します。

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